筆者は新型CB400SF E-Clutchを発表当日に予約した、ロスホワイトの2番目である。予約の経緯と納期の話は予約レポに全部書いた。
この記事はその続きで、納車を待つあいだに何を揃えるか、納車してから1か月で何を使うかだけを扱う。既にCB250Rでも使っているものも多いので参考にしてほしい。
【結論】いつ・何が要るか
| いつ | 要るもの | 筆者の状態 |
|---|---|---|
| 納車前 | ヘルメット | 使用中(SHOEI Z-8 を持ち越し) |
| 納車前 | グローブ(季節で3種・冬は電熱) | 使用中 |
| 納車前 | インカム | 納車に合わせて買い替える |
| 納車前 | スマホホルダー | 使用中 |
| 納車当日 | バイクカバー | 使用中(3年目) |
| 納車〜1週間 | コーティング剤 | 定番を載せる(筆者は詳しくない) |
| 乗るたび | 電動空気入れ(ゲージ付き) | 納車に合わせて買う |
| ツーリング | ジャンプスターター兼コンプレッサー | 候補 |
| 洗車のたび | 電動ブロワー | 納車に合わせて買う |
| 1,000km点検のあと | 燃料添加剤 AZ FCR-062 | 使用中(原付・CB250Rで3年) |
納車前に決めておかないと走り出せないのはヘルメットとグローブで、あとは納車後でも間に合う。ただしカバーは納車したその夜から要るので、納車日が決まった時点で手元に置いておく。
【納車前】ヘルメット・グローブ・インカム・スマホホルダー
納車を待つあいだにやれることは、実はほとんどない。車体の仕様はもう決まっているし、任意保険は納車日が固まらないと契約できない。いま決められて、しかも納車当日に無いと走り出せないのはヘルメットくらいである。逆に言えば、待ち時間が長いなら実店舗でサイズを合わせてから買うという順番も踏める。焦って妥協した1個を何年も被ることになるより、ずっといい。
ヘルメット
筆者が被っているのはSHOEIのZ-8で、3年目に入る。CB250Rからそのまま持ち越す。選んだ理由は一つで、軽いからである。ヘルメットは一日中首に載せているもので、峠でも高速でも、最後に効いてくるのは重さだ。
反省もある。店頭でサイズを合わせずに買ったことだ。壊れてはいないし被れてもいるが、合わせておけばよかったと3年経っても思う。ちょうど後継のZ-9が2026年9月16日に出た。71,500円と値上がりしたが、SHOEIのフィッティングサービス(P.F.S.)が価格に含まれるようになった。これから買うなら、フィッティング込みでZ-9を店頭で、というのが一番後悔しない順番だと思う。
ただしZ-8もZ-9も正規品はAmazonに無く、出ているのは定価を大きく超えた転売価格である。通販で安く済ませるなら、筆者はOGK KABUTOのSHUMAを勧める。理由はZ-8と同じで、このクラスでは軽いからだ。個人的には、ヘルメットは軽いのが一番だと思っている。
グローブ
素手で乗る人はいないと思うが、納車の日に「グローブが無い」は意外と起きる。筆者はRSタイチのものを使っている。ぶっちゃけグローブは消耗品なので、聞いたことのあるメーカーなら何でもいい。ただし季節で3種類に分かれるので、納車の季節に合うものを先に買う。
春・夏・秋を1つで済ませるなら革。転んだときの防御力があり、3シーズン使える。デイトナのカウレザーのような、タッチパネル対応の定番でいい。
真夏はメッシュ一択。革は8月には蒸れて無理である。安いので、夕立に降られたときの替えとして2つ持っておくと安心だ。
冬は電熱一択。筆者はHompresの電熱グローブを愛用していて、これが無いと冬のツーリングはできない。厚手の冬用グローブで我慢するのと、電熱を入れるのとでは、走れる距離が違う。バッテリー式なら車体側の配線が要らないので、納車前でも買っておける。欠点はバッテリーが切れたあとで、だんだん手先が冷たくなっていくあの感覚はもう味わいたくない。予備バッテリーか、走行時間に合わせた容量を選ぶ。
インカム
筆者はCB250Rで安価な中華インカムを3年ほど使ってきた。一人で使うぶんには何の不満もない。ナビ音声と音楽が聞ければ用は足りる。困るのはタンデムのときで、彼女のインカムとの通話がうまくつながらない。スマホの通話を経由すれば会話はできるので、致命的ではないが、毎回それをやるのは面倒だ。
CB400SFの納車に合わせて買い替えるつもりで、候補はASMAX F1とJESIMAIKの2つ。どちらもメッシュ通信と他社機との接続に対応していて、2万円を切る。JESIMAIKはデュアルBluetooth 6.0にMesh 3.0、通信距離2,000mと、ハイエンド機の仕様でこの価格である。タンデム相手と確実につながることが今回の条件なので、同じ機種を2台にするか、他社機接続の実績で選ぶかで、まだ迷っている。決めたらここに追記する。
スマホホルダー
新型は標準でType-C電源が付く。つまりホルダーさえ足せば、ナビは完結する。ここだけは納車前に決めておくと、初回の給油ツーリングから使える。筆者はCB250RでKaedearのホルダーを使っていて、これも持ち越す。
振動でスマホのカメラが壊れた経験は無い。無いが、怖い。いまのスマホは10万円を超えるので、ホルダーに少し高いものを買って安心が買えるなら安いという考え方をしている。3年で落としたのは一度だけで、それも固定が甘かった自分の不注意だ。それ以外は高速で大阪まで走っても何も起きていない。
【納車当日】バイクカバー
新型CB400SFは99万円の4気筒で、しばらくは街で一番目立つバイクになる。ディスクロックやチェーンは納車後に車体を見て、どこに掛かるかを確かめてから選べばいい。だがカバーは納車したその夜から要る。雨と紫外線からの保護も兼ねるので、屋外保管なら最初に買う。
筆者はCB250Rで3年、同じカバーを使っている。特別なものではなく、書くことも特にない。ぶっちゃけカバーは何でもいい。気をつけるのはサイズだけで、CB400SFはCB250Rより一回り大きいので、適合表記を見てから買う。300Dクラスの厚手であれば十分である。
【納車〜1週間】洗車とコーティングは、汚れる前に
新車のコーティングは、汚れが乗る前にやるのが一番効く。艶が出ることより、次の洗車で汚れが落ちやすくなることのほうが実利として大きい。
正直に言うと、筆者は洗車用品に詳しくない。好みが分かれる分野でもある。定番として名前をよく聞くのはシュアラスターで、コーティング剤のゼロウォーターは洗車後に吹いて拭くだけなので、詳しくない人間でも手順を間違えようがない。
【乗るたび】空気圧は、ゲージではなく電動空気入れにした
空気圧は乗り味にも燃費にも効くのに、ガソリンスタンドでしか測れないと月に1回になる。自宅で測れれば、乗る前の30秒で済む。筆者は原付・CB250Rともスタンド頼みで来てしまったので、CB400SFの納車に合わせて買い足す。
ツーリングも持ち歩くならKaedearのKDR-AP2がいい。ジャンプスターターとコンプレッサーが一体で、バイクの二大トラブルであるバッテリー上がりとパンクの両方に対応できる。これがあれば出先で止まってもツーリングを続行できる。自宅用と兼ねるならこちら1台で済む。
【洗車のたび】電動ブロワー
洗車で一番面倒なのは拭き上げで、隙間に残った水がサビと水垢の原因になる。ブロワーで先に水を一気に飛ばすと、拭くのは平面だけで済む。PCのホコリ飛ばしと兼用できるので、筆者はこれも納車に合わせて買う予定である。候補は空気入れと同じKaedearのKDR-BL2で、130,000rpm・最大180Wのモバイルジェットタービンである。まだ持っていないので、買って使ったら追記する。
【1,000km点検のあと】燃料添加剤 AZ FCR-062
慣らしが終わるまでは入れない。初回点検でオイルを替えたあと、給油のたびに入れる。燃料添加剤といえばワコーズのフューエルワンが定番だが、高い。筆者はコスパでAZのFCR-062を選んで、原付とCB250Rに3年入れ続けている。原付は20,000kmを走ってもエンジンは好調で、3年経ってもカタログ燃費の9割超を維持している。CB250Rでも感想は同じだった。
3年・給油64回ぶんの燃費の記録と、入れ続ける理由はAZ FCR-062 を3年入れた記録に書いた。
添加量は燃料の0.3%で、5Lごとに15mLが目安(AZ公式)。新型CB400SFのタンクは15Lなので、満タンで45mL。1Lボトルなら満タン22回ぶんになる。300mLと1Lがあり、バイク2台で使うなら1Lのほうが割安である。
【買わなくていいもの】納車前に買うと外すもの
USB電源は要らない。新型は標準でType-Cが付くので、オプションで足す必要はない。
ETCは車体オプションで付けたほうが配線が綺麗で、筆者もディーラーオプションで頼んだ。
チェーンルブとクリーナーは、新車のチェーンには最初からグリスが乗っているので急がない。初回点検のときにホンダドリームで見てもらってからでいい。
ディスクロックとチェーンロックは、納車後に車体を見て、どこに掛かるかを確かめてから選ぶ。先に買うと合わないことがある。
【まとめ】納車前はヘルメットとカバー、あとは納車後でいい
納車前に手元に無いと困るのはヘルメット・グローブ・カバーの3つで、残りは納車後1か月のうちに順番に出番が来る。この記事は納車後に「実際どうだったか」を追記していく。
予約から納期までの経緯は予約レポ、いま乗っているCB250Rの3年間は総括レビューに書いている。
参考文献
- CB400 SUPER FOUR E-Clutch | Honda公式サイト(燃料タンク容量15L・主要諸元)
- Z-9 | SHOEI公式(2026年9月発売・71,500円・P.F.S.込み)
- AZ FCR-062 燃料添加剤 1L | エーゼット公式(添加量 0.3%・5Lに15mL)






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