【ドラゴンワイルズ】専用サーバーの立て方。自分のPCとレンタルの2通りと、人数別の必要メモリ

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RuneScape: Dragonwilds公式の専用サーバーの案内ページ 自宅サーバー・VPS

私はこれまで、パルワールドやマイクラのサーバーを自宅のPCやVPSで立ててきた。ドラゴンワイルズも9月15日に正式版が出て、専用サーバーで遊ぶ人が増えている。ところが、日本語で立て方を書いた記事はほとんど見当たらない。

そこでこの記事では、Jagexの公式の案内をもとに、ドラゴンワイルズの専用サーバーを「自分のPC」と「レンタルサーバー」で立てる方法をまとめる。手順は公式に書いてあることだけを書き、書かれていないところはそう明記する。

【結論】PCをつけっぱなしにできるかで決める

自分のPCレンタルサーバー
費用無料(電気代だけ)3日520円〜、月1,500円〜(ロリポップ! for Gamers・4GB)
難しさポート開放が要るブラウザの管理画面で設定
24時間PCをつけっぱなしにする自分のPCを切っても動く
向く人遊ぶ時間が決まっている、ルーターを触れるいつでも入れるようにしたい、ゲーム機の友達もいる

ちなみに、専用サーバーを立てるツールそのものは無料である。お金がかかるのは、それを動かし続ける場所だけだ。

【何人まで】協力プレイは4人、専用サーバーは6人

ドラゴンワイルズのマルチは、誰か1人がホストになる協力プレイと、専用サーバーの2つがある。日本語の攻略サイトやメディアでは「最大4人」と書かれていることが多い。だが、公式の専用サーバーの案内では、0.11(2026年3月)から最大6人になっている。

つまり、5〜6人で遊びたいなら専用サーバーを立てることになる。また、専用サーバーならホストの人がいなくてもワールドが動くので、時間の合わない友達どうしでも同じワールドを進められる。

【スペック】必要なメモリは「2GB+1人1GB」

公式の案内では、サーバーに要るメモリは2GB+1人あたり1GBとされている。人数ごとにするとこうなる。

ドラゴンワイルズの専用サーバーに要るメモリを人数別に示した棒グラフ。1人3GBから6人8GBまで
人数メモリ
1人3GB
2人4GB
3人5GB
4人6GB
5人7GB
6人8GB

OSは64bitのWindowsかLinuxである。なお、CPUとストレージの目安は公式には書かれていない。ロリポップ! for Gamersは4GBのプランを「必要スペック」、8GBを「推奨」としている。

人数と遊ぶ期間を入れると、必要なメモリとレンタルの料金を出せる計算機も作った。

Dragonwilds(ドラゴンワイルズ)のサーバースペックは何GB?人数別の必要メモリとレンタル料金【7社比較】
ルーンスケープ:ドラゴンワイルズのマルチ用サーバーのスペック(必要メモリ)の目安は2人まで4GB・4人まで6GB・6人まで8GB。最大6人(公式)。7社の月額を比べると、4GBの最安は1,039円/月(12か月契約・2026年10月時点)。…

【自分のPCで立てる】公式の手順

1. サーバーのツールを入れる

専用サーバーは、Steamの無料ツール「RuneScape: Dragonwilds – Dedicated Servers」で配られている。Steamのライブラリで「ツール」を表示し、これを入れればよい。

Steamを入れたくないサーバー機なら、SteamCMDでも入れられる。公式の案内にあるコマンドはこれだ(入れる先のフォルダは自分で決める)。

steamcmd +force_install_dir C:\MyInstallFolder +login anonymous +app_update 4019830 +quit
RuneScape: Dragonwilds公式の専用サーバーの案内ページ

公式の案内は英語だが、この記事の手順はすべてここに書いてある。

2. 自分のPlayer IDを控える

サーバーは、持ち主のIDが設定に入っていないと起動しない。IDはゲームを起動し、設定(Settings)のいちばん下にあるPlayer IDで確かめられる。

3. 設定ファイルを書く

設定はDedicatedServer.iniに書く。場所は次のとおりだ。

  • Windows: RSDragonwilds/Saved/Config/WindowsServer/DedicatedServer.ini
  • Linux: RSDragonwilds/Saved/Config/Linux/DedicatedServer.ini
公式の案内の設定値の章。DedicatedServer.iniの場所と必須項目

必ず入れるのは次の4つである。

  • Owner ID(手順2のPlayer ID)
  • サーバー名
  • ワールド名
  • 管理者パスワード

ワールドのパスワードは任意で、空欄なら誰でも入れる。なお、サーバーが動いている間にiniを書き換えると、変更が消える。止めてから書き換えよう。

具体的な項目名は、公式の案内に載っている例をそのまま写すのが確実だ。

4. 起動する

製品フォルダのRSDragonwilds.exeを起動するか、Steamから起動する。Steamの起動オプションに-log -NewConsoleを付けると、コンソールにログが出る。ログはRSDragonwilds/Saved/Logs/RSDragonwilds.logにも残る。

5. ポートを開ける

使うポートはUDP 7777である。同じPCで2つ目のサーバーを動かすなら7778、7779と1つずつずれる。

外の友達が入るには、PCのファイアウォールとルーターの両方でこのポートを開ける必要がある。ただ、プロバイダによってはポートの転送そのものができない。マンションの回線などでうまくいかない人は、次の章のレンタルを使ったほうが早い。

公式の案内のポートの章。UDP 7777を開ける

なお、公式の案内には、サーバーが一覧に出るのに入れないときは、どこかでポートの転送に失敗している可能性が高いとある。

6. 友達に入ってもらう

入る側は、ワールドの画面のPublicタブで、検索欄にワールド名を入れる。このときワールド名は完全一致で、大文字と小文字も区別される。1文字違うと出てこないので、友達にはワールド名をコピーして送るとよい。

なお、公式の案内には、Steamの招待では正しくつながらない不具合があると書かれている。IPアドレスを直接入れて入る方法は、案内には書かれていない。

公式の案内の専用サーバーの探し方。WorldsのPublicタブでワールド名を検索する

7. 協力プレイのワールドを移す

いま協力プレイで遊んでいるワールドも、専用サーバーへ移せる。サーバーは起動するときに、RSDragonwilds/Saved/Savegamesの中で一番新しい.savを読む。手順はこうだ。

  1. サーバーを止める
  2. サーバーのSavegamesフォルダをバックアップしてから空にする
  3. 自分のPCのC:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\RSDragonwilds\Saved\SaveGamesから.savをコピーする
  4. サーバーを起動する

8. アップデートのとき

サーバーとゲームの版がそろっていないと入れない。サーバーの版はログの最初に、ゲームの版はタイトル画面の左上に出る。ゲームが更新されたら、サーバーのツールもSteamで更新しておこう。

【レンタルで立てる】24時間動かしたい人向け

自分のPCで立てると、PCを切った時点でサーバーも止まる。公式の案内でも、自宅で動かす場合は電気代がかかり、バックアップも自分でやることになると書かれている。

「友達が好きな時間に入れるようにしたい」「PCをつけっぱなしにしたくない」なら、ゲーム用のレンタルサーバーを借りるのが楽だ。

ロリポップ! for Gamersなら設定は管理画面だけ

XServerやConoHaなど、大手のゲーム向けサーバーの中でドラゴンワイルズに対応しているのは、ロリポップ! for Gamersだけである。申し込んだあとは、ブラウザの管理画面でオーナーID・パスワード・参加を許可する機種・アップデートを設定できる。上の手順の3〜5と8を、画面の操作で済ませられるわけだ。

マルチプレイ用ゲームサーバー|ロリポップ! for Gamers
ロリポップ for Gamersは、ゲームを複数人のフレンドとプレイするための専用サーバーです。専門知識がなくても、簡単にセットアップ可能。すぐにマルチプレイをはじめられます。
ロリポップ! for Gamersのドラゴンワイルズのプラン(3日)

料金は次のとおり(2026年10月31日時点。税込か税抜かはページに書かれていないので、申込画面で確かめてほしい)。

プラン何人まで(公式の式)3日1か月
4GB2人520円1,500円
8GB6人1,000円3,000円

週末だけ遊ぶなら3日、毎日入るなら月額にすればよい。また、ロリポップのFAQには、PC・Xbox・PS5・Switch 2の間でクロスプレイできるとある。ゲーム機の友達がいるなら、ここは確かめる価値がある(公式の専用サーバーの案内には、ゲーム機からの参加については書かれていない)。

人数と期間を入れると、ロリポップのどのプランでいくらになるかがその場で出る。

Dragonwilds(ドラゴンワイルズ)のサーバースペックは何GB?人数別の必要メモリとレンタル料金【7社比較】
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VPSに自分で入れる

XServer VPS for GameやConoHa for GAMEには、ドラゴンワイルズのテンプレートが無い(2026年10月31日時点)。それでも、WindowsかLinuxのVPSを借りて、上の手順をそのままなぞれば動くはずだ。公式の案内も、クラウドに置くのは自分で構成することになるので一番難しい、としている。

VPSの借り方とSteamCMDでの入れ方は、パルワールドの専用サーバーをVPSで建てる記事と同じ流れである。借りるなら、6人で遊んでも余裕のあるXServer VPS for Gameの8GB以上を選べばよい。

マルチプレイを簡単に始められるゲーム専用VPS【XServer VPS for Game】
XServer VPS for Gameはマルチプレイをかんたんにすぐに始められる、ゲーム専用VPSサービスです。

ちなみに、ベストネットもドラゴンワイルズのサーバーを6月から出している。また、海外ではShockbyteがJagex公式の提携業者になっている。

【まとめ】

  • 専用サーバーのツールはSteamで無料。64bitのWindowsかLinuxで動く
  • メモリは2GB+1人1GB。6人なら8GB
  • 自分のPCなら、Owner IDをiniに入れて、UDP 7777を開ける
  • 友達はワールド名を完全一致で検索して入る
  • 24時間動かすなら、管理画面で設定できるロリポップ! for Gamersが楽

なお、手順は2026年10月31日時点の公式の案内に基づいている。アップデートで変わることがあるので、つまずいたら公式のページも見てほしい。それでは、良いドラゴンワイルズライフを。

参考文献

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