私は普段大学にノートパソコンとiPadを持ち込んでいる。
iPadでノートを取ればもう教科ごとにノートを分ける必要はない。
しかしながら、最初に断っておきたいのだが、私はiPad1台持ちは否定する。
つまり、iPadだけを持って大学には行くことはおすすめしない。
私自身は情報系の学部ということもあり、プログラミングなどのノートパソコンででしかできない作業があるからである。
他の学部でもiPadではできない作業が必ずあるだろう。
ノートパソコンがあればつぶしがきくため、どちらも持ち歩いている。
これを踏まえて、この記事では大学生がiPadを買うべき理由を解説していく。
現在使用しているiPad
自分がiPadを購入するにあたって、外せない要件が2つあった。
- Apple Pencil 第2世代に対応していること
- ポートがUSB-Cであること
この条件をみたすのはiPad AirとiPad Proしかない。
最終的にはなるべく安く購入したかったため、iPad Air 4を選んだ。
iPad Air 4と5の比較
現行（2022年12月）の最新機種はiPad Air 5であるため、1世代型落ちである。
しかし、世代が1つ違うからといって、使い勝手が大きく変わることはない。
| Wi-Fiモデル | iPad Air 4 | iPad Air 5 |
| 価格 | ¥ 60,000（中古） | ¥ 92,800（新品） |
| 重さ | 458g | 461g |
| フロントカメラ | 7MP | 12MP |
| チップ | A14 | M1 |
| RAM | 4GB | 8GB |
こちらが第4世代と第5世代との主な変更点の比較表だ。
第5世代のほうが重さは1円玉3枚分重く、フロントカメラの画質が良くなっているが、どちらも軽微な違いだ。
チップとRAMについても、確実に性能は良くなっているのだが、この違いを実感することは動画編集でもしない限り難しいだろう。
残るは価格だが、1.5倍ほどの差がある。
これらの違いに3万円を払えるならば新しいモデルを買ったほうが良いだろう。
私は安価で購入できるiPad Air 4を強くおすすめする。
対抗馬がいない
まず1つ目の理由としては、対抗馬がいないことが挙げられる。
手書きができる端末の選択肢としては、Windowsのタッチパネル搭載ノートパソコンがある。
だが、これはタッチ感度が微妙だったり、遅延が大きかったりするため、日常的に手書きをする大学生にとっては致命的だ。
この他にもAndroidタブレットを各社出しているが、iPadのシェアには遠く及ばない。
iPadはタブレット端末のデファクトスタンダードなのである。
よっぽどの理由がない限り、他のタブレットを選ぶ必要性はないだろう。
上質な手書き体験ができる
当たり前ではあるが、iPadはApple Pencilなどで書き込むことができる。
iPad Air 4はApple Pencil 第2世代に対応だ。
定価で19,880円（税込）と非常に効果だが、書き味はかなり良い。
私は中古で購入したが、何の問題もない。
また、ペーパーライクフィルムを貼ることで、ただでさえ良いペン先の感覚が更に自然なものになっている。
私は絵を描くことはないため、正直オーバースペックではある。
しかし、一度この書き味にに慣れてしまうと、もう他のペンには浮気できない。
ノートアプリ「GoodNotes 5」
ちなみに、私が使っているノートアプリは「GoodnNotes 5」だ。
基本無料だが、無料版ではノートが3冊までしか使えないため、実質的には980円の有料アプリである。
そうは言っても、非常に完成度が高いため980円の価値は十分にあると思う。
この他のノートアプリも数多く試してきたが、使い勝手が悪かったり、ペン先の追従性が悪かったりすることが多かったため、GoodNotes 5以外を日常使いすることは考えられない。
大画面で本が読める
Kindleを始めとした各種電子書籍は近年広く普及しており、実際に読んでいる人も多いだろう。
そんな電子書籍であるが、スマホで読むには文字が小さく、すぐ疲れてきてしまう。
パソコンで読んでも良いのだが、出先ではなかなかパソコンを開くのが難しい。
そこでiPadの登場だ。
11インチの大画面で電子書籍を楽しむことができる。
スマホと比べて情報の一覧性が格段に良い。
また、漫画なども見開きで読むことができ、没入感を高めてくれる。
大学生の間に本を沢山読もう。
まとめ
個人的には全ての大学生がiPadを買うべきだと思っている。
一度iPadを使ってみて、肌に合わなければ売れば良い。
iPadはリセールバリューも高く、中古で購入してから売却しても、そこまで値下がりしにくい。
毎日持ち歩き、日常的に使うことでiPadは真価を発揮してくれる。
この記事を読んで一人でも多くの人がiPadの素晴らしさに気づいてくれれば幸いだ。
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