2026年8月26日、ROCm 10.0.0 がリリースされた。 7.14 から一気に10.0である。
公式の互換性マトリクスを開くと、RX 9070 XT(gfx1201)がWindows対応と書いてある。ところが実際にWindowsへ入れようとすると、AMDが配っているのは今も 7.2.1 だ。
「10が出たのに7.2.1でいいのか」「Windowsは置いていかれているのか」と思うところだが、「10が出たのに7.2.1でいいのか」と思うところだ。インストーラで入るのは今も7.2.1だけで、ROCm 10 系は pip(wheel)でなら入る。私は 10.0 と 10.1 の両方を pip で入れて測った。
この記事では、ややこしくなっている番号体系を整理して、自分がどれを入れるべきかを判断できるところまで持っていく。あわせて、最近よく名前を見る TheRock が何なのかにも触れる。
【結論】番号を見ても新旧は分からない
現在の状況は以下の表のとおりだ。
| 項目 | 状況(2026年10月12日) |
|---|---|
| 最新のROCm | 10.1.0(2026-10-05) |
| インストーラで入るRadeon向け | 7.2.1(2026-03-18から更新なし) |
| ROCm 10 の Windows 対応 | あり(gfx1201・Windows 11 25H2) |
| ROCm 10 の Windows 向け配布物 | wheel(pip)。インストーラと Radeon 向けの公式手順は無い |
| WSL2 | 10.1 で「技術プレビュー」として記載が入った |
「インストーラは 7.2.1 のまま。10 系は pip でだけ入る」というのが2026年10月の状態である。
WSL2 は 10.1 のリリースノートで初めて「技術プレビュー」として記載された。私は試していない。
迷ったときの判断
これから入れるなら、pip で ROCm 10.1 にする。手順が短く、Python も 3.12 に縛られない。インストーラで入れたいなら 7.2.1 だ。
ROCm 10.0 で動いているなら、急いで上げなくてよい。速さはほぼ同じ(SD1.5 で 5〜7% 速い程度)である。
7.1.1 / 7.2.1 で動いているなら、FLUX.1 を回す人は 10 系に上げる価値がある。SD1.5 / SDXL だけなら急がなくてよい。
6.4系を使っている人は、上げてほしい。ここは速度が明確に違う。
【2026年8月26日】ROCm 10 で「2つの系統」が終わった
この記事の前バージョンでは、ROCmには2つの系統があると説明していた。
| 項目 | 本番系統 | 技術プレビュー系統 |
|---|---|---|
| 番号 | 7.0 〜 7.8 | 7.9.0 以降 |
| ビルドシステム | 従来のもの | TheRock |
当時の公式ドキュメントには、はっきりこう書かれていた。
Versions 7.0 through 7.8 are reserved for production stream ROCm releases, while versions 7.9.0 and later listed on this page represent the technology preview release stream.
そして、こうも書かれていた。
The technology preview stream is planned to continue through mid-2026, after which it will replace the current production stream.
この「置き換え」が実行されたのが ROCm 10 である。
現在のリリース履歴を開くと、5.0.0から10.0.0までが区別なく1つの表に並んでいる。 本番/プレビューというラベルは、もう存在しない。
| Version | Release date |
|---|---|
| 10.0.0 | August 26, 2026 |
| 7.14.0 | July 15, 2026 |
| 7.2.4 | May 29, 2026 |
| 7.2.3 | May 4, 2026 |
| 7.2.2 | April 14, 2026 |
| 7.2.1 | March 25, 2026 |
v1で引用した「7.0〜7.8は本番、7.9.0以降はプレビュー」という一文自体が、ドキュメントから無くなっている。 番号の系統を説明する記述が消え、リリースが時系列で並ぶだけになった。
リリースノートにも「Since ROCm 7.14, ROCm uses TheRock as its build and release system」とあり、7.14以降はTheRockが本流のビルドシステムになった。プレビューだったものが本体になった、ということである。
つまり「7.2.1と7.14はどちらが新しいか」という問いは、もう意味を失った。 いまは 10.0.0 が唯一の最新で、その手前に7.14があり、7.2.4がある。
【本題】インストーラは7.2.1のまま。ROCm 10 はwheelでだけ来ている
系統が統合されたなら、Windowsにも10が来るはずだ。実際、来てはいる。ただし置き場所が違う。
AMDがWindows向けのROCmを置いている repo.radeon.com/rocm/windows/ の中身がこれである。
rocm-rel-6.4.4 2025-09-23
rocm-rel-7.1.1 2025-11-25
rocm-rel-7.2 2026-01-20
rocm-rel-7.2.1 2026-03-187.2.1が置かれた3月18日から、半年以上動いていない(10月12日に確認)。ROCm 10 のディレクトリは無い。
そして Radeon向けのWindowsインストール手順のページも、いまだにROCm 7.2.1を案内している。 Python 3.12、PyTorch 2.9.1、グラフィックスドライバ26.2.2という要件も当時のままだ。
「対応」と「入れられる」は別
ROCm 10 の互換性マトリクスには、確かにこう書いてある。
- 対象OSは「Applies to Linux and Windows」
- gfx1201(RX 9070 XT)は Windows 11 25H2 で対応
書いてあるのに、repo.radeon.com には無い。だが探す場所を変えると出てくる。stable.repo.amd.com には gfx1201向けのwheelが win_amd64 で15件置かれている。
「配布物が無い」のではなく、「インストーラが無く、pipのwheelだけがある」が正確だ。
実際に入れて測った結果は別記事にまとめた。
前バージョンでこの記事は「公式のlatestがプレビューを指していて紛らわしい」と書いた。その構図は変わっていない。中身が入れ替わっただけだ。
公式ドキュメントの latest → ROCm 10.0.0(Windows対応と書いてある)
Radeon向けインストール手順 → ROCm 7.2.1
repo.radeon.com/rocm/windows/ → 7.2.1 が最新latestを見て判断すると、必ず食い違う。実際に何が配られているかは、リポジトリを直接見るしかない。
「3.3倍速くなった」は自分に関係ない
ROCm 10 の紹介記事では「推論3.3倍・学習2.4倍」という数字がよく出てくる。
これは MI355X の8GPU構成で測った値である。データセンター向けのInstinctアクセラレータの話で、RX 9070 XT のようなコンシューマRadeonの数字ではない。
コンシューマGPUでのROCm 10のベンチマークは、2026年8月末時点で見当たらない。出回っているのはROCm 6.3や7世代の数字ばかりだ。速くなるかどうかは、実際に配布されて測るまで分からない。
【ROCmとTheRockの違い】製品とビルドシステム
ROCm 10 の説明に必ず出てくるのが TheRock である。ROCmの後継や別製品だと思われがちだが、そうではない。
- ROCm: AMDのGPUコンピューティング用ソフトウェアスタックそのもの(製品)
- TheRock: そのROCmをビルドして配布するための仕組み(ビルドシステム)
正式名称は The HIP Environment and ROCm Kit。公式リポジトリでは「a lightweight open source build system for HIP and ROCm」と説明されている。
つまり両者は対立する概念ではなく、「作られるもの」と「作る道具」の関係にある。
なぜ作り直したのか
従来のROCmはモノリシックなビルドで、AMDは次の点を改善するとしている。
| 従来 | TheRock |
|---|---|
| ビルドが遅く、失敗しやすい | より速く確実なコンパイル |
| Linuxディストリビューションごとにビルドが必要 | ManyLinux_2_28準拠で1ビルドから複数ディストロへ |
| パッケージが大きい | アーキテクチャ別のPythonパッケージで容量を削減 |
そして7.14以降、これが本流になった。 かつて「プレビュー系統のビルドシステム」だったものが、いまはROCm全体のビルドシステムである。
【Windowsでの入手経路】いまは実質1つ
「WindowsのROCm」と一口に言っても入手経路は複数あるが、常用に耐えるものは1つしかない。
| 経路 | バージョン | 性格 |
|---|---|---|
| 1. PyTorch on Windows(repo.radeon.com) | 7.2.1 | AMD公式の安定版。実質これ一択 |
| 2. HIP SDK for Windows | 7.2.0(2026-07-31) | 開発ツール一式。別配布・別番号 |
| 3. ナイトリーのwheel | 7.14 など | TheRockビルド。Windows向けも配布されている |
| 4. TheRockをソースからビルド | 任意 | MSVCが必要。公式が「まだ成熟していない」と明言 |
経路1:安定版はrepo.radeon.comで止まっている
前述のとおり、7.2.1が3月から動いていない。Windows向けの環境構築記事が7.1.1と7.2の2本しか無いのは、単に3本目が存在しないからである。
なお公式は次のように明記している。
Pytorch on Windows includes ROCm 7.2.1 components; however, the entire ROCm stack is not yet supported on Windows.
Windowsで動くのはROCmの一部であって、全部ではない。ROCm 10 が「Windows対応」と書いていても、この但し書きが消えたわけではない。
経路2:HIP SDKは別番号で動いている
HIP SDK for Windowsは、上とは別の配布物で、番号も別に振られている。最新は7.2.0で、リリースは2026年7月31日。
ここがややこしい。日付は経路1の7.2.1(3月)より新しいのに、番号は小さい。 番号だけで新旧を判断すると必ず間違える。
なお、ROCm 10 のリリースに合わせて「HIP SDKは廃止されROCm Core SDKに統合された」と報じる記事があるが、公式のリリースノートにその記述は見当たらない。 Windows向けHIP SDKのドキュメントも7.2.0のままである。現時点では確認が取れていないので、鵜呑みにしないほうがいい。
経路3:ナイトリーのwheel
TheRockは LinuxとWindowsの両方にPyTorchのナイトリーパッケージを提供している。 7.14といった番号もWindowsで動かせる。
「最新はLinux専用」という話ではない。入るが、配布経路もサポート水準も安定版とは違うというだけである。
経路4:ソースビルドはまだ厳しい
TheRockを自分でビルドする道もあるが、公式の現状認識はこうだ。
While Windows source builds of TheRock (including PyTorch!) are working for some expert developers, this support is relatively new and is not yet mature.
コンパイラ一式やmath系ライブラリ、MIOpenは動く。一方でプロファイラやRCCL、そして rocminfo などのコアユーティリティは未対応である。
この rocminfo が未対応という点は覚えておいたほうがいい。 「ROCmのバージョン確認は rocminfo で」と書いてある解説は多いが、ナイトリー環境では通用しない。
【対応GPU】RX 9070 XTはgfx1201
ROCm関連のドキュメントは製品名ではなく gfx番号 で書かれていることが多い。自分のGPUがどれなのかを先に押さえておくと読み違えない。
| gfx | 製品 |
|---|---|
| gfx1201 | RX 9070 XT / RX 9070 / RX 9070 GRE / AI PRO R9700S / R9700 / R9600D |
| gfx1200 | RX 9060 XT LP / RX 9060 XT / RX 9060 |
当ブログで使っている RX 9070 XT は gfx1201 である。
対応リストに入っていないGPUを使っている場合、Windowsネイティブでの環境構築は現状かなり厳しい。PCごと組み替えるならBTO、そもそもローカルで持たずに済ませたいならブラウザで動くサービスという選択肢もある。


Windows(ROCm 7.2.1)の対応環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応アーキテクチャ | gfx1201 / gfx1200 / gfx1100 / gfx1101 |
| 対応GPU | RX 9070 / RX 9070 XT / AI PRO R9700 / RX 9060 XT / RX 7900 XTX / PRO W7900 / PRO W7900 Dual Slot / RX 7700 |
| OS | Windows 11 |
| Python | 3.12 |
| PyTorch | 2.9 系 |
| グラフィックスドライバ | 26.2.2 以上 |
注意すべきはドライバである。 7.2.1を使うには 26.2.2 が要る。ROCmのバージョンだけ上げてもドライバが古いままなら動かないので、先に確認しておきたい。
そして RX 9060 XT が対応リストに入っている。 9070系より手頃なカードでも、公式サポートの範囲で画像生成環境を組める。
ROCm 10 になると要件が上がる
ROCm 10 の互換性マトリクスは、Radeon向けのWindows要件を Windows 11 25H2 と明記している。7.2.1の要件は「Windows 11」で、ビルド番号の指定は無かった。
将来ROCm 10 がWindowsに配られたとき、25H2への更新が前提になる可能性がある。 今から慌てる必要はないが、頭には入れておきたい。
【確認方法】自分が何を使っているのか調べる
前述のとおり rocminfo はナイトリー環境では使えない。PyTorch側から確認するのが確実である。
python -c "import torch" 2>nul && echo Success || echo Failure
python -c "import torch; print(torch.cuda.is_available())"
python -c "import torch; print(f'device name [0]:', torch.cuda.get_device_name(0))"より詳しく見たいときは collect_env を使う。
python -m torch.utils.collect_envPyTorchのバージョン文字列にROCmの番号が入っている。 ここを見れば、自分が何を使っているのかが一目で分かる。
新しい番号を入れると、速くなるのか
ここまでは仕組みの話だった。では実際に、新しい番号を入れると速くなるのか。この章では、私が RX 9070 XT で測ってきた数字を1つの表にまとめる。
測ったのは ROCm 6.4・7.1・7.11(ナイトリー)・10.0・10.1 の5つだ。条件はどれも同じで、8回生成して、初回と最大・最小を除いた5回の平均をとっている。
| ROCm | ComfyUI | SD1.5(8枚) | SDXL(1枚) | FLUX.1(1枚) |
|---|---|---|---|---|
| 6.4 | 0.7.0 | 15.57秒 | 23.35秒 | 188.94秒 |
| 7.1 | 0.7.0 | 6.85秒 | 8.72秒 | 169.36秒 |
| 7.11(ナイトリー) | 0.7.0 | 6.75秒 | 8.90秒 | 133.59秒 |
| 10.0 | 0.35.0 | 7.72秒 | 8.27秒 | 41.33秒 |
| 10.0 | 0.38.0 | 7.58秒 | 9.90秒 | 28〜47秒で揺れる |
| 10.1 | 0.38.0 | 7.24秒 | 9.73秒 | 27〜46秒で揺れる |
| 10.1 + MIOpen | 0.38.0 | 4.39秒 | 6.44秒 | 39.26秒 |
ComfyUI の列に注意してほしい。ROCm だけの差として読めるのは、ComfyUI の版が同じ行どうしだ。同じ 10.0 でも、ComfyUI を 0.35.0 から 0.38.0 に上げただけで、SDXL は 8.27秒から 9.90秒になった(原因は分かっていない)。また、7.11 以前の3行は、起動オプションの記録が残っていない。
6.4 からなら、上げる効果は大きい
6.4 から 7.1 で、SD1.5 は 15.57秒が 6.85秒になった。 SDXL も 23.35秒が 8.72秒だ。 6.4 を使い続けている人は、系統の話より先にここを済ませてほしい。
7.1 から先は、FLUX.1 だけが速くなった
7.1 と 7.11 の差は、SD1.5 と SDXL では誤差の範囲だった。 FLUX.1 だけは 169.36秒が 133.59秒になり、約2割縮んだ。
10.0 では、その FLUX.1 が 41.33秒まで縮んだ。 7.11 の約3.2倍の速さだ。 ただし SD1.5 は 6.75秒から 7.72秒に遅くなっている。 このときの詳しい条件は別の記事に書いた。

10.0 と 10.1 の差は小さい(2026年10月12日)
10 系は pip で入るので、10.0 の環境を残したまま、別の仮想環境に 10.1 を入れた。ComfyUI(0.38.0)と PyTorch(2.13.0)はそろえてあり、違うのは ROCm だけだ。
10.1 は SD1.5 で 7.58秒から 7.24秒になり、5%ほど速かった。SDXL は 9.90秒から 9.73秒で、誤差と言っていい。FLUX.1 は1回ごとに 27〜47秒と揺れたので、平均は比べていない。
10.0 から急いで上げるほどの差ではない。これから入れるなら 10.1 で困らない、という程度だ。
中身の番号も見ておく。10.1 の torch.version.hip は 7.16.26385 だった(10.0 は 7.15)。外向きの番号が 10 になっても、中は 7 系の続きである。「番号を見ても新旧は分からない」という最初の結論は、10.1 でもそのまま当てはまる。
番号より、起動オプションのほうが効く
表の最後の行は、10.1 で MIOpen を有効にしたものだ。SD1.5 は 7.24秒が 4.39秒になり、4割近く縮んだ。SDXL も 9.73秒が 6.44秒になった。10.0 でも同じくらい効いた(4.73秒・6.57秒)。
ROCm の番号を上げて縮むのは数%だった。SD1.5 と SDXL を速くしたいなら、番号より先に MIOpen を試してほしい。FLUX.1 は MIOpen で速くならない。揺れは減り、3回目以降は 39秒前後にそろった。
6.4・7.1・7.11 を比べたときの詳しい条件と全データは、元の記事にある。
【結局どうするか】4パターンで答える
これから入れる人 → 7.2.1
repo.radeon.com/rocm/windows/ の rocm-rel-7.2.1 を使う。ドライバを26.2.2以上に上げてから取りかかること。Pythonは3.12を用意する。
手順は別記事にまとめてある。
7.1.1で動いている人 → 急いで上げなくてよい
7.1.1と7.2.1の間で、生成速度が劇的に変わるという結果は出ていない。動いている環境を壊してまで上げる理由は薄い。 ドライバ更新のタイミングで一緒に、くらいでよい。
ただし 6.4系の人は上げるべきである。ここは速度が明確に違う。
ROCm 10 を見て混乱した人 → pipでなら入る
公式のインストーラも手順も無いが、pipのwheelは配られている。いまは 10.1 が入る。
ROCm 10.0 の時点で、7.11 と比べて FLUX.1 は3.2倍速くなり、SD1.5 は14%遅くなった。10.1 は 10.0 とほぼ同じ速さだった(上の【実測】)。手順と数字は別記事を見てほしい。
7.14を見て混乱した人 → それは統合前の番号
以前は「7.9以降はプレビュー系統」という説明が必要だったが、ROCm 10 でその区別は無くなった。 7.14は統合直前の番号で、いまの最新は10.0.0である。
FLUX.1をメインで使っていて、20%の差に価値を感じるなら、ナイトリーのwheelを試す意味はある。それ以外の用途なら、安定版で困らない。
バージョンの組み合わせを追いかけるのが面倒になったら、環境ごと用意されているサービスに逃がすのも手ではある。

まとめ
- 2026年8月26日にROCm 10.0.0、10月5日に 10.1.0 が出た。本番系統とプレビュー系統の区別は無くなった
- リリース履歴は5.0.0から10.0.0まで区別なく並び、本番/プレビューのラベルが消えた
- TheRock はROCmの後継ではなくビルドする仕組みで、7.14以降は本流になった
- ROCm 10 系の Windows 向けwheelは配られている(10.1 まで)。無いのはインストーラと公式手順
- Windowsで実際に入るのは 7.2.1 で、2026年3月から更新が止まっている
- 7.2.1にはドライバ26.2.2とPython 3.12が要る
- 「3.3倍速い」はデータセンター向けInstinctの数字で、コンシューマRadeonの話ではない
- 7.1 → 7.11 では FLUX.1 だけ20%速かった。10.0 → 10.1 は SD1.5 で 5〜7%、ほかは誤差だった
- 10.1 も中身は 7.16。外向きの番号で新旧は判断できない
番号が大きいほうが新しい、という直感は通じるようになった。だが「最新=入れられる」ではない。 実際に何が配られているかは、リポジトリを直接見るのが確実である。
RadeonでのAI系まとめはこちら。
参考文献








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