【2025】大学生に新品iPadは不要?中古iPadが最強の選択肢である理由

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「大学の授業で使うiPad、どれを買えばいいかわからない」

「最新モデルは高すぎて手が出ない……」

これから大学生活を始める方や、本格的にiPad活用を始めようとしている方の中には、こんな悩みを持っている人も多いのではないだろうか。円安の影響もあり、新品のiPadは非常に高価である。

結論から言うと、大学生の勉強用に、最新の新品iPadは必要ない。レポート作成、ノート取り、資料閲覧などを快適にこなすために必要なのは、オーバースペックな最新機ではなく、「コスパの良い中古」である。

この記事では、大学生にとってなぜ現行モデルではなく中古が最強の選択肢なのか、具体的にどのモデルがおすすめなのか、その理由を徹底解説する。

本体代を賢く浮かせ、その分を「勉強の効率を上げる周辺機器」や「自分の趣味」に投下しよう。

結論: 狙い目は「ホームボタンがない」この3機種

大学生におすすめするコスパに優れる中古iPadのモデルは以下の3つだ。予算と用途に合わせて選んでほしい。

  1. iPad Air 第4世代: コスパ最強。最もバランスが良い優等生。
  2. iPad Air 第5世代: 性能重視。M1チップ搭載で長く使える。
  3. iPad 第10世代(無印): コスト重視。色が可愛い。

なぜ「最新の新品」ではなくこれらがおすすめなのか、次章から詳しく解説する。

現在新品で買えるモデルは「コスパ」が悪すぎる

そもそも、なぜ私が「最新モデル」を勧めないのか。その理由はシンプルで、「価格に対する性能が、大学生の用途には過剰すぎるから」だ。

例えば、最新のiPad ProやAirはM5やM3チップを搭載しているが、これはMacに搭載されるほど強力だ。プロのクリエイターが4K動画を編集したり、3DCGを作成したりするのにも耐えられる性能を有している。

しかし、以下に示すような大学生活の9割を占める作業において、最新チップの性能は使いきれない。コンビニに行くためにF1カーに乗るようなものだ、

  • 講義のノートを取る
  • PDFのレジュメを見る
  • Zoomで授業を受ける
  • レポートの下書きをする

逆に言えば、数年前のモデルであっても、iPadの基本性能はすでに完成されており、大学生活において全く問題なく通用する。

機能の比較: おすすめ3機種は現行モデルとどう違う?

では、おすすめする3機種は実際に使えるのか?それぞれの特徴を比較していく。

共通の特徴

  • ホームボタンなしの大きな画面サイズ(約11インチ)
  • 必要十分な性能
  • 端子はUSB-C
  • ステージマネージャー対応(iOS 26から)
  • ペンシルが横にくっつく(Airは充電も可)

以下の章では個別のモデルの特徴を紹介する。

iPad Air 第4世代

個人的に最もおすすめなのが Air 4 だ。

Air以上のモデルは、画面とガラスが一体化している(フルラミネーション)ため、ペン先と描画位置のズレが少なく、違和感を感じにくい。ノート取りをメインにするなら、この「書き心地」は譲れないポイントだ。

また、Apple Pencil 第2世代(もしくは互換品)に対応しており、本体側面に磁石でくっつけて充電できる。

さらに、ディスプレイの色域がP3と、無印と比べて広い。(が、色域なんて誰も気にしてない。)

最後に、今回紹介する3つのモデルの中で最も軽量(458g)だ。

iPad Air 第5世代

先程紹介した第4世代の長所はそのままに、チップのみ更に強力なM1チップを搭載している。

Apple製のAIである「Apple Intelligence」にも対応している。(が、ぶっちゃけChatGPTやGeminiのほうが高性能のため、使用頻度は低い。)

iPad 第10世代

横向きのセンターフレームカメラを搭載しており、横向きで使用するZoom会議などで活躍する。

Apple Pencil 第1世代に対応しているため、すでに使用している人は流用できる。

側面に磁石は内蔵しているためペンがくっつくが、充電には対応していない。

まとめ: 浮いたお金で「神環境」を作ろう

大学生におすすめのiPadは以下の通りだ。

  • 書き心地と価格のバランス重視 → iPad Air 第4世代
  • スペック重視・PCライクに使う → iPad Air 第5世代
  • 価格重視・閲覧メイン → iPad 第10世代

本体を賢く中古で安く手に入れることができれば、2〜3万円ほど予算が浮くはずだ。このお金は「iPadを最強の勉強道具にする周辺機器」に投資してほしい。

iPad本体だけでは「ただの板」だ。周辺機器が揃って初めて、成績アップに繋がるツールとして活用できる。

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