大学入学や進学を機に、真新しいノートPCやiPadを手に入れた人も多いだろう。 しかし、その高価なデバイスたち、「ただのYouTube再生機」や「板」になっていないだろうか?
PCやiPadは、優秀なソフトウェアやサービス(サブスクリプション)と組み合わせて初めて真価を発揮する。 とはいえ、毎月いくつものサブスクに課金していては、あっという間に金欠になってしまう。そこで絶対に活用すべきなのが、大学生の特権である「学割(または教育機関向け無料プラン)」だ。
今回は、日頃から研究や開発でPCを酷使し、横に置いたiPadで論文や技術書を読んでいる情報系大学院生(M1)の私が、「これだけは絶対に入れておけ」と断言できるコスパ最強の神サブスクを5つ厳選した。 これらを使い倒せば、あなたのデバイスは最強のインプット&アウトプットツールに化けるはずだ。
【必須】全てがバグレベルのコスパ「Amazon Prime Student」

【月額:300円(※最初の6ヶ月間は完全無料)】
大学生になったら、何も考えずに秒で登録すべきなのが「Prime Student」だ。通常のAmazonプライムと全く同じ(あるいはそれ以上)の特典が、半額の月額300円、しかも最初の半年間は完全無料で使える。ハッキリ言って価格設定がバグっている。
- お急ぎ便が使い放題: レポート提出前日にプリンターのインクやPCの周辺機器が壊れても、翌日に届く。
- Prime Video見放題: 休日や通学時間の暇つぶしはこれ一つで完結する。
- Prime Reading読み放題: 雑誌や実用書など、数百冊の本がiPadやスマホで読み放題。
- 本を買うと最大10%ポイント還元: (※これぞ学生特権)高価な専門書や教科書をAmazonで買う際、3冊以上同時購入でポイントが還元される。
まだ登録していない人は、今すぐ大学のメールアドレス(.ac.jp)か学生証を用意して、無料体験枠を確保してほしい。
【iPadの相棒】大画面を最強の図書館にする「Kindle Unlimited」

【月額:980円(※最初の30日間無料・頻繁にキャンペーンあり)】
こちらは純粋な学割ではないが、iPadを持っている大学生なら絶対に試すべきサブスクとして紹介させてほしい。 Amazonが提供する「Kindle Unlimited」は、月額980円で200万冊以上の本(技術書、ビジネス書、小説、漫画、雑誌)が読み放題になるサービスだ。
情報系の専門書や技術書は1冊3,000円以上するものがザラにあるため、月に1冊でも読めば余裕で元が取れてしまう。これをiPadの11インチという大画面で読むと、紙の本を持ち歩く必要が完全にゼロになる。
私はPCの横にiPadを置き、Kindle Unlimitedで開いた技術書をサブモニター代わりにしながら作業をしている。iPadとPCの「2台持ち」がなぜ最強なのか、その理由については以下の記事で熱く語っているので併せて読んでほしい。
【時間と集中力を買う】「YouTube Premium 学割プラン」

【月額:780円】
今の時代、YouTubeには大学の講義レベルの解説動画や、プログラミングのチュートリアル動画が山のように転がっている。これらを勉強に活用しない手はない。
しかし、勉強モードに入っている時に突然「怪しい情報商材」や「脱毛」のスキップできない広告が流れると、一瞬で集中力が途切れてしまう。 学割プランなら通常のほぼ半額(月額780円)で、広告を完全にブロックできる。さらにバックグラウンド再生ができるため、通学中の電車内でスマホを閉じながら英語のリスニング音源やニュースを聞き流すことも可能だ。
「YouTube Music Premium」も追加料金なしで使えるため、音楽サブスクとしても機能する。時間を金で買う、最強の自己投資だ。
【完全無料】PC・iPad間のデータ連携の最適解「Notion(教育機関向けプラン)」

【月額:0円(※大学のメールアドレスで登録すれば無料)】
世界中のエンジニアや学生が愛用している万能ノートアプリ「Notion」。 PCとiPad間でノートやタスクをリアルタイムに同期できる神ツールなのだが、実は大学が発行するメールアドレス(.ac.jp)で登録すると、本来有料である上位プランが「完全無料」で使えることをご存知だろうか。
無料のパーソナルプランでは「5MB以上のファイル」がアップロードできないという制限があるが、教育機関向けプランになればこの制限が撤廃される。大学で配られた重いPDFのレジュメ、講義の音声データ、自分でまとめたノートなどを、容量を気にせず全てNotionに放り込み、iPadとPCのどちらからでも即座に引き出せる「第二の脳」を構築できる。絶対に登録しておこう。
【学割なしでも必須】圧倒的な知能への自己投資「生成AI(ChatGPT Plus等)」

【月額:約3,000円】
最後は学割の効かない高額サブスクだが、2026年現在、大学生が最もリターンを得られる最強の自己投資だ。
情報系学部で日常的にプログラミングをしている私だが、最近は自分でコードを1行も書いていない。大学の過去問共有サイトも、燃費管理アプリも、ポートフォリオサイトも、要件と指示(プロンプト)だけを書いて、実際のコードは100%AIに書かせている。エラーが出ればログを丸投げして解決させる。
無料版でも使えるが、月額3,000円を払って最新モデルの制限を解除した時の「圧倒的な賢さ」は別次元だ。プログラミングに限らず、文系理系問わず「壁打ち相手」「レポートの構成案作成」「アイデア出し」において、月額3,000円で東大生レベルの優秀なアシスタントを24時間雇えると考えれば、これほど安い投資はない。
まとめ:浮いたお金は「投資」に回して資産を作ろう
大学生が絶対に活用すべき「神サブスク(無料含む)」は以下の5つだ。
- Amazon Prime Student(最初の半年無料!)
- Kindle Unlimited(iPadとの相性抜群!)
- YouTube Premium 学割プラン
- Notion 教育機関向けプラン(完全無料!)
- 生成AI(学割なしでも入れるべき最強のアシスタント)
「学生であること」は、それ自体がとてつもない金銭的価値を持っている。社会人になれば、これら全てのツールを定価で契約しなければならない。今のうちに学割を使い倒し、圧倒的なインプットとアウトプットの環境を構築してほしい。
そして最後に一つ。これらの学割や無料プランを駆使することで、月に数千円、年間で数万円の固定費が浮くはずだ。この「浮いたお金」をただの飲み会代や遊びに使って消してしまうのではなく、証券口座を開設して「投資のタネ銭」に回すことができれば、学生のうちからまとまった資産を作り上げることができる。
私が国立大学の院生として、実際にどのように節約し、投資でお金を増やしているのか。そのリアルな方法については以下の記事に全てまとめている。学割で浮いたお金の「賢い使い道」として、ぜひ読んでみてほしい。





コメント