「MacBookが欲しいけど、新品は高すぎるから中古で探そう」
そう思ってフリマアプリや中古ショップを覗いてみたものの、種類が多すぎてどれを買えばいいか分からない……そんな経験はないだろうか?
筆者は情報系の大学院生(M1)で、毎日Macでコードを書いている。加えて中古端末を扱うショップで入庫した端末の検品を担当しているので、中古市場の相場感も一応ある。ただし店で扱っているのはスマホ・タブレットが中心で、Macは扱っていない。だからこの記事は「店員としての権威」ではなく、毎日Macで開発している人間の実感として読んでほしい。
そのうえで言わせてもらうと、中古MacBook市場は「安物買いの銭失い」になるトラップ(地雷)だらけだ。とくに「開発用に安く1台」という目的で選ぶと、価格だけを見て地雷を踏み抜くことになる。
2026年3月には、新品で12万円を切る MacBook Neo も出た。中古の MacBook Air と、どちらにするか迷っている人も多いと思う。Neo はメモリが8GBで固定なので、この記事の「8GBは買うな」という話とどう折り合うのかも、途中で正面から書く。
今回は、2026年現在のスペック要件と中古市場のリアルな相場を踏まえて、「どんなに安くても絶対に買ってはいけない」3つの地雷モデルを暴露する。
- 【結論】中古で買うならMacBook Air M1 / M2 のメモリ16GB
- 【買ってはいけない①】Intel MacBook(2020年以前)は3万円でも買うな
- 【買ってはいけない②】MacBook Air M1 / M2 のメモリ8GBモデルは寿命が短い
- 【買ってはいけない③】MacBook Pro 13インチ(M1 / M2・Touch Bar)は中身がAirと同じ
- 【注意点】中古MacBookを買う前に見る5つ(中古端末の検品担当より)
- 【相場】2026年10月、中古MacBook Airは実際いくらか
- 【どこで買う】4つのルートを、保証と価格で並べる
- 【いつまで使える】M1 Air は macOS 27 に対応した。Intel はここで終わった
- まとめ
【結論】中古で買うならMacBook Air M1 / M2 のメモリ16GB
記事を読む時間がない人のために結論から言うと、今買うべきコストパフォーマンス最強の選択肢は以下の2択(どちらもメモリ16GB搭載)だ。なぜこのモデルなのか、理由は後述する。
新品の MacBook Neo(メモリ8GB)と迷っているなら、「買ってはいけない②」のすぐ後の「MacBook Neo はどうなのか」を先に読んでほしい。
【買ってはいけない①】Intel MacBook(2020年以前)は3万円でも買うな

2026年9月14日に公開された macOS 27 Golden Gate で、この話は「そのうち」ではなく「もう」になった。macOS 27 は Apple シリコン専用で、Intel Mac は1台も対象に入っていない。つまり2026年9月の時点で、Intel の MacBook は最新の macOS が入らない機械である。
中古市場で「MacBook Proが3万円台!」と破格で売られているものの99%は、Apple Silicon(Mチップ)に移行する前のIntel製CPUを搭載したモデルだ。
結論から言うと、2026年の今、Intel Macにお金を払う価値は1円もない。理由は3つある。
- OSアップデートの打ち切り
- 発熱とバッテリー持ちの悪さ
- 圧倒的な性能差
最新のmacOSの機能はIntel搭載機では順次使えなくなっており、近い将来セキュリティアップデートも完全に切られる。加えて、少し重い作業をするだけでファンが爆音で回り、膝の上に乗せられないほど熱くなる。バッテリーも驚くほど持たない。
そして何より、一番安いM1チップのMacBook Airのほうが、かつての最上位Intel Macよりもサクサク動くという残酷な現実がある。
ネットサーフィンしかしないから安くていい、という人でも、絶対にIntel搭載機は避けるべきだ。最低でもM1チップ以降のモデルを選ぼう。
【買ってはいけない②】MacBook Air M1 / M2 のメモリ8GBモデルは寿命が短い

M1やM2チップのMacBook Airの中古を探していると、最も弾数が多く、安く売られているのが「メモリ8GB / ストレージ256GB」の最小構成モデルだ。
「動画編集しないし、8GBで十分でしょ?」と思うかもしれない。しかし、現代のPCの使い方において、メモリ8GBは確実に限界を迎えている。
筆者が普段使っているのは M4 MacBook Air(メモリ24GB)だ。エディタとブラウザ、ターミナルを開いて作業しているだけの状態で、アクティビティモニタはこうなっている。
- 物理メモリ 24.00GB
- 使用済みメモリ 19.57GB
- 圧縮 8.31GB
- スワップ使用領域 2.16GB

重いビルドを回しているわけでもない、ごく普通の作業中の数字である。注目してほしいのは下の2つだ。
macOSはメモリが厳しくなると、使っていないデータを圧縮して押し込み、それでも足りなければSSDへ退避させる(スワップ)。24GB積んでいる機体でも、この2つは動いている。同じ使い方を8GBでやったらどうなるかは、引き算するまでもない。
誤解のないように書いておくと、24GBの筆者機は快適そのものだ。メモリプレッシャーは緑のままで、詰まる感じはまったくない。macOSは空きメモリを遊ばせない設計なので、使用量が多いこと自体は問題ではない。問題は、余力がゼロの状態で同じことをやることだ。
8GBの機体では、この圧縮とスワップが常態化する。SSDへの無駄な読み書きが止まらなくなり、本体の寿命(SSDの寿命)をゴリゴリ削ることになる。Chromeでタブを大量に開きながら、LINEを返し、YouTubeを裏で流すだけで8GBは一瞬で埋まるのだから、当然の帰結だ。
さらに、CursorのようなAIエディタを常用したり、ローカルでちょっとした処理を走らせたりすると、8GBでは即座に足りなくなる。ここ2年で必要量は明確に増えた。
じゃあ、新品の MacBook Neo(8GB)はどうなのか
「8GBは寿命が短い」と書くと、必ず出てくるのが MacBook Neo だ。2026年3月に出た新品の MacBook で、メモリは8GBで固定(増やせない)。この記事の基準で言えば「8GBのモデル」に入る。 ただ、中古の8GBとは事情が違う。2026年10月10日の値段で並べるとこうなる。
| 選択肢 | 値段(税込) | メモリ | 状態 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo 新品 | 119,800円〜 | 8GB(固定) | 新品・Apple の保証 |
| MacBook Neo Apple 認定整備済製品 | 102,800円 | 8GB(固定) | 整備済み・Apple の保証 |
| MacBook Neo 中古 | 85,980円〜(じゃんぱら)/86,800円(イオシス B) | 8GB(固定) | 中古 |
| MacBook Air M1 16GB 中古 | 71,980円〜(じゃんぱら)/79,800円(イオシス C) | 16GB | 中古(2020年発売) |
| MacBook Air M2 16GB 中古 | 109,800円〜(イオシス B・1点) | 16GB | 中古(2022年発売) |
| いちばん大きい違いは、OS をあと何年使えるかとメモリだ。 |
- Neo は2026年発売。macOS 27 の対象に入っていて、これから先の対応年数は M1(2020年発売)よりずっと長いと考えるのが自然だ(Apple は期限を公表していない)
- M1 Air の16GBは、中古の Neo より安い。メモリは倍あるが、発売から6年目で、macOS の更新は残り1〜2年というのが筆者の見立てだ(後ろの「いつまで使える」の節)
- バッテリーは、新品の Neo なら新しい。整備済製品の Neo には Apple の1年保証が付く。中古の M1 は個体次第で、交換すると Apple で 26,800円かかる なので、結論は使い方で分かれる。
- プログラミング、AI エディタ、ブラウザのタブを大量に開く → メモリが先に足りなくなる。中古の Air 16GB(安く買うなら M1、長く使うなら M2)
- ネット・レポート・動画が中心で、できるだけ長く使いたい → Neo。買うなら Apple 認定整備済製品の 102,800円が、新品より17,000円安く、保証も Apple のもの 「8GBは買うな」は、古い世代の8GBを、メモリを使う用途で買うなという意味だ。新しい8GBを、メモリを使わない用途で買うのは別の話になる。
Neo のデメリットと、MacBook Air との違いはMacBook Neo のデメリットと中古 Air 16GB との比較に詳しく書いた。
中古のNeoの値段も、MacBook Neoのページで毎日見られる。

【買ってはいけない③】MacBook Pro 13インチ(M1 / M2・Touch Bar)は中身がAirと同じ

「Proという名前が付いているから、Airより性能が良いはずだ」
この初心者の思い込みを容赦なく狩りに来るのが、キーボードの上部に液晶パネル(Touch Bar)を搭載した13インチMacBook Pro(M1/M2)だ。
残念ながら、このモデルの中身(チップ性能)は、ファンレスのMacBook Airと全く同じである。避けるべき理由は3つ。
- 廃止された黒歴史機能
- 無駄な修理コストの増大
- コスパの悪さ
そもそもTouch Barは、使い勝手の悪さから最新のMacでは完全に廃止され、物理キー(ファンクションキー)に戻っている。物理キーなら壊れにくい部分が液晶パネルになっているせいで、故障率が上がり修理代も跳ね上がる。
それでいて、「Pro」という名前とTouch Barが付いているだけで中古相場はAirより無駄に高い。
重い動画編集などでファンが回り続けるような環境でない限り、13インチのProを選ぶメリットはゼロだ。素直にファンレスで軽く、物理キーボードを搭載したMacBook Air(M1またはM2)を選んだほうが絶対に幸せになれる。
【注意点】中古MacBookを買う前に見る5つ(中古端末の検品担当より)
筆者の勤務先ではMacを扱っていないが、iPadやiPhoneを毎日検品している経験から、中古端末全般に言えることがある。
中古で本当に気にすべきは、本体の傷ではなくバッテリーだ。
入庫してくる端末を見ていると、傷は背面と側面に集中していて、操作に影響する部分は意外と綺麗なことが多い。そして傷はケースを付ければ見えなくなる。一方、劣化したバッテリーは必ず出費になって返ってくる。MacBookのバッテリー交換はiPadよりさらに高い。
状態ランクを1つ上げるために数千円を足すより、その金をバッテリーの状態とメモリに回したほうがいい。
もうひとつ、これは中古業界一般の話として書いておく。状態ランクの表記と実物がズレている個体は、一定の割合で存在する。人が目視で付けている以上、完全にはならない。だからこそ入庫時の検品があるわけだが、すり抜けはゼロにならない。
買う側の対策はシンプルで、現物を確認できる店頭か、返品・交換に応じてくれる大手で買うこと。ここが個人売買と決定的に違う。個人売買には検品も返品もない。ズレていたら、それで終わりである。
相場より異常に安い個体は、検品で弾かれるはずだったものだと考えたほうがいい。
中古の MacBook を買う前に、具体的に見るところを5つに絞るとこうなる。
1. バッテリーの最大容量と充放電回数
最大容量は「システム設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で、充放電回数は option キーを押しながら Apple メニューを開き「システム情報」→「ハードウェア」→「電源」で見られる。Apple は、MacBook のバッテリーを充放電1,000回で元の容量の80%を保つ設計にしている。
同じ M1 Air 8GB でも、じゃんぱらには充放電432回・最大容量84%の個体(57,980円)と、145回・93%の個体(69,980円)が並んでいた。値段だけでなく、バッテリーの数字もこれだけ違う。
バッテリーを Apple で交換すると、保証外で MacBook Air 13インチ(M1〜M3)は 26,800円、M4・M5 は 30,800円、MacBook Neo は 24,800円かかる(2026年10月)。安い個体のバッテリーが弱いなら、この金額を足して比べる。
2. 「探す」(アクティベーションロック)が外れているか
Apple シリコンや T2 チップの Mac は、前の持ち主の Apple アカウントで「探す」が有効なままだと、初期化しても使えない。店で買うときも商品ページに「ロック解除済み」などの記載があるかを見て、個人から買うなら受け取る前に外してもらう。
3. 会社や学校の管理(MDM)が残っていないか
会社や学校の Apple Business Manager(School Manager)に登録されたままの Mac は、初期化しても、セットアップの途中でまた組織の管理に入る。外すには組織の側での解除が要る。個人売買で「法人放出品」を買うときは特に注意する。
4. キーボードの配列
中古の MacBook には、英語配列や中国語配列の海外版が混ざる。じゃんぱらでも、同じ M1 Air の一覧に英語配列の個体が並んでいた。日本語配列が良いなら、商品ページの「JIS」の表記を確かめる。
5. 電源アダプタとケーブル
イオシスでは、M1 Air 8GB の「本体のみ」が 52,800円、付属品がそろったものが 59,800円だった。安い個体の付属品が欠けているなら、その分を自分で買い足すことになる。
【相場】2026年10月、中古MacBook Airは実際いくらか
ここまで「買うな」と書いてきたが、では買っていいモデルはいくらなのか。2026年10月10日の夜に、イオシス・じゃんぱら・ソフマップ・ゲオ・Amazon 整備済み品の5つを同じ日に見て回った。
いずれも13インチ・SSD 256GB。値段は、ジャンク品を除いた、普通に買える個体の最安値だ(イオシス・ソフマップ・ゲオはランクも書いた。ランクの付け方は店ごとに違う)。
| モデル | メモリ | イオシス | じゃんぱら | ソフマップ | ゲオ | Amazon 整備済み品 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MacBook Air M1(2020) | 8GB | C 59,800円 | 57,980円 | C 65,980円 | B 65,780円 | 83,000円 |
| MacBook Air M1(2020) | 16GB | C 79,800円 | 71,980円 | B 85,980円 | — | 114,000円 |
| MacBook Air M2(2022) | 8GB | C 84,800円 | — | C 93,980円 | A 99,880円 | 102,800円 |
| MacBook Air M2(2022) | 16GB | B 109,800円 | — | B 117,980円 | B 115,280円 | 131,313円 |
| MacBook Air M3(2024) | 8GB | C 104,800円 | — | B 127,480円 | B 110,880円 | 156,980円 |
| MacBook Air M3(2024) | 16GB | B 134,800円 | — | — | A 149,380円 | 192,165円 |
| MacBook Pro 13インチ M1(Touch Bar) | 8GB | C 67,800円 | — | B 79,980円 | B 81,180円 | 82,000円 |
| MacBook Neo | 8GB | B 86,800円 | — | B 88,480円 | — | — |
※2026年10月10日時点。「—」は在庫が無いか、確認できなかったもの。相場は動くので、日付ごと参考にしてほしい。
M2・M3 の16GBは、どの店でも在庫が数点しかなかった(イオシスの M2 16GB は B が1点)。16GBは、見つけたときが買いどきだ。
10月の相場はM1 MacBook Air はまだ買いか(2026年10月)で並べ直した。8GB/256GB が 6.3万円、16GB/256GB が 8.4万円で、上乗せは約 21,000円に開いている。
なお、M1とM2の今の中古価格は、MacBook Air M1とMacBook Air M2のページで毎日更新している。最新の価格推移はこちらから。


この表からは、3つのことが読み取れる。
1. 「新しい世代の8GB」より「古い世代の16GB」のほうが安い
イオシスで、M2 の8GB が C 84,800円なのに対して、M1 の16GB は C 79,800円だった。じゃんぱらの M1 16GB なら 71,980円まで下がる。
つまり同じ予算で、より新しいチップか、より多いメモリかを選べる場面がある。そして「地雷②」で書いたとおり、開発用途で先に壁になるのはチップの世代ではなくメモリだ。
2. Touch Bar付きのProは、同じ中身のAirより高い
Pro 13インチの M1(8GB)は、イオシスで C 67,800円。同じ8GBの Air M1(C 59,800円)より8,000円高い。ソフマップの B どうし(Air 74,480円・Pro 79,980円)でも5,500円高かった。CPU はほぼ同じで、違いは Touch Bar とファンの有無、重さなどだ。
Pro の 67,800円に、あと1万2,000円を足せば、Air の16GB(イオシス C 79,800円)に届く。
3. メモリ16GBの上乗せ額は、買う場所で大きく違う
8GBから16GBに上げるための追加費用はこうなる(同じ店・同じランクどうし)。
| ルート | M1の8GB→16GB | M2の8GB→16GB |
|---|---|---|
| ソフマップ(B) | +11,500円 | +15,500円 |
| じゃんぱら | +14,000円 | — |
| イオシス | +20,000円(C どうし) | +15,000円(B どうし) |
| Amazon 整備済み品 | +31,000円 | +28,513円 |
M1 なら、ソフマップやじゃんぱらでは1万円台で16GBになる。Amazon 整備済み品は3万円前後かかり、3倍近い。16GBの個体はもともと数が少ないので、店によって値付けが大きく違う。
【どこで買う】4つのルートを、保証と価格で並べる
「保証のあるルートで買え」と書いてきたが、ルートごとに保証も価格も違う。2026年9月に見た条件を並べる。
| ルート | 保証 | 返品 | Air M1 8GB の実売(参考) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Apple 認定整備済製品 | 1年(Apple) | あり | 13インチの Air は在庫なし(10/11)。Neo は 102,800円 | Neo を買うなら最安。Air は在庫が出たときだけ |
| Amazon 整備済み品 | 1年(Amazon の基準) | あり | 83,000円(10/10) | 最初の1台。迷ったらここ |
| ゲオオンラインストア | 初期不良30日。延長1年は+4,540円 | カスタマーサポート経由のみ | 状態B 65,780円〜/状態A 74,580円〜(10/10) | 状態ランクを見て選びたい人 |
| じゃんぱら等の中古PC専門店 | 店による(購入前に必ず確認) | 店による | 57,980円〜(10/10・充放電432回/84%の個体) | 現物を店頭で見られる人。バッテリーの数字が商品ページに出る |
| メルカリ | 無し | 無し | 約5.8万円(8/31・売却済み中央値) | 検品も返品も自分で背負える人だけ |
同じ Air M1 8GB で、いちばん安いルートと高いルートの差は約2万5,000円ある。この差は本体の差ではなく、保証と検品と返品の代金である。地雷を避ける知識があっても、MDMロックやバッテリー劣化は外から見えない。初めての1台なら、上の表の上2つから選ぶ。
【いつまで使える】M1 Air は macOS 27 に対応した。Intel はここで終わった
「今から M1 を買って何年使えるのか」は、この記事でいちばん多い疑問だと思うので、2026年10月時点の事実を書く。
- macOS 27 Golden Gate(2026年9月14日公開)は、M1 以降の Apple シリコン Mac だけが対象。2020年の MacBook Air M1 は入っている
- Intel Mac は全て対象外になった。macOS 27 が Intel アプリを動かす Rosetta 2 の最後のフルバージョンでもある
- Apple は各機種のサポート期限を公表しないが、Intel 時代の MacBook は発売からおおむね6〜7年で最新 macOS の対象から外れてきた。M1 Air の発売は2020年11月なので、同じ寿命なら2027〜2028年ごろまでは最新 macOS が入る見込みで、対象から外れたあとも2年程度はセキュリティ更新が続く
- 2026年3月発売の MacBook Neo も macOS 27 の対象に入っている
学生が4年間使うなら、2026年に買う M1 はぎりぎり、M2 なら余裕がある。この差を「M2 の8GB」で埋めるのは逆で、メモリ16GB のほうが先に効く。開発用途で先に壁になるのは OS の対応ではなくメモリだ、というのが地雷②の話である。
M1 は macOS の更新がこれで7世代目になる。Intel の Air が6世代で切られたことから残り1〜2年と見て、「いまから M1 を買うなら 8GB か 16GB か」を別の記事で計算した。
まとめ
2026年10月現在、絶対に避けるべき中古MacBookの地雷は以下の3つだ。
- Intel製CPU搭載モデル(macOS 27 で対象外になった)
- 古い世代のメモリ8GBモデル(寿命が短く、メモリを使う用途に合わない)
- Touch Bar搭載の13インチPro(CPU は Air とほぼ同じで、Airの16GBに近い値段)
狙い目は Air M1/M2 の16GB。M1 の16GB は、中古の MacBook Neo より安い(10月10日時点で 71,980円〜)。
メモリを使わない用途で、できるだけ長く使いたいなら、MacBook Neo(新品 119,800円〜・Apple 認定整備済製品なら 102,800円)も選択肢に入る。
買う場所は Amazon 整備済み品か、保証のある中古専門店(ゲオ・じゃんぱら等)で、個人売買は初めての1台には勧めない。
ただし M1 の 16GB は、残りの年数で割ると年あたりがいちばん高くなった。2年つなぐだけなら 8GB で足りる。詳しくはM1 MacBook Air はまだ買いかに。
判断の軸は「傷が少ないか」ではなく「バッテリーと保証がどうなっているか」。安全なルートで、条件に合う最高の1台を見つけ出してほしい。





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