【発表1時間で6番目】新型CB400SF E-Clutchを当日予約してきた【納期・価格】

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バイク

2026年7月10日、ついに新型「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」が正式発表された。かの有名な「スーフォア」が、399ccの新設計直列4気筒とE-Clutchを引っ提げて復活である。

そして筆者は、発表当日の昼にホンダドリームへ駆け込み、その場で予約してきた。現在の愛車はCB250R。つまりこの記事は、「CB250R乗りが、発表から数時間で新型スーフォアの予約を入れてきた」一次情報の実録レポだ。CB250Rの正直レビューはこちら。

ネットを探せばスペック解説は山ほど出てくるが、「実際に店舗へ行ったら予約は何番目だったのか」「乗り出し総額はいくらか」「納期はどうなりそうか」という情報はまだ少ない。これから予約を検討している人の参考になれば幸いだ。

  1. 【いつ発売?】新型CB400SFの発売日は2026年8月21日(金)
  2. 【結論】発表当日の昼でも、一番人気カラーはすでに6番目だった
  3. 【なぜ乗り換える?】CB250Rオーナーが400ccに行く理由
    1. スペック比較: CB250R vs CB400SF E-Clutch
  4. E-Clutch専用モデルに抵抗はないのか
  5. 【実録】発表当日の予約タイムライン
    1. 11時頃: メールで発表を確認
    2. 12時頃: 店舗到着。すでにシルバーは埋まりつつあった
    3. シルバー「3番目」が、あとから「6番目」になった話
  6. 【納期】新型CB400SFはいつ納車される?予約2番目で「早くて10月」だった
    1. 【予約日別】いつ予約したら、いつ納車されるのか。公式の台数から逆算した
    2. 【追記 2026年8月20日】熊本の二輪工場は、発売日を休止のまま迎える
    3. 【発売前日に電話した】8月20日時点で、今から予約すると何番目か
  7. 【色選び】実車はモーターサイクルショーで展示
    1. 【人気順】発表当日、実際に売れた順番はこうだった
    2. 【筆者の選び方】消去法でロスホワイトになった
  8. 【お金の話】乗り出し総額は110万円
    1. 予約金はゼロ。キャンセル料もなし
    2. 下取りは「相見積もり」が全て
    3. 250ccから400ccで、任意保険はどう変わるのか
  9. 【納車まで】予約が取れたら、待っている間に揃えておくもの
    1. ヘルメット
    2. インカム
    3. あえて買わなくていいもの
  10. 【教訓】これから予約する人へ
  11. 【まとめ】納車されたら、またここで会おう
  12. 参考文献

【いつ発売?】新型CB400SFの発売日は2026年8月21日(金)

先に、検索されがちな事実だけ置いておく。

  • 発売日は2026年8月21日(金)
  • 販売はHonda Dream(ホンダドリーム)のみ。一般のバイク店では買えない
  • メーカー希望小売価格は998,800円(税込・税抜908,000円)
  • 国内の年間販売計画は4,600台

簡単におさらいしておく。新型CB400 SUPER FOURは、2022年に生産終了した先代CB400SFの後継となる、新設計399cc水冷直列4気筒のネイキッドで、通常のMTが存在しないE-Clutch専用モデルである。

ただし、勘違いしないでほしいことがひとつある。8月21日は「発売日」であって、「あなたの手元に届く日」ではない。

筆者の店舗の場合、当初は4台入る予定だった。それが発売前日の時点で1台に減っている。注文数が少ないドリーム店では、発売日に1台も入らないところもあるという。8月21日に乗って帰れる人は、全国でもかなり限られる。

【結論】発表当日の昼でも、一番人気カラーはすでに6番目だった

先に結論から述べる。

  • 発表(午前)から約1時間後に店舗到着した時点で、一番人気のウルフシルバーメタリックは6番目待ち。他の色でも2〜3番目だった
  • 店員さんの話では、各店舗への割り当ては1色につき1台ずつで、その後は各色ひと月に1台ペースで納品される見込みとのこと(※あくまで店員さんの推測)
  • 初回入荷は4台。ただし発売日当日に乗り出せるのは店舗あたり2人だけとのことだった。実際にはその後、地震の影響で入荷が1台にまで減っている
  • 筆者は最終的にロスホワイトを選び、2番目を確保した
公式サイトより

「発表を見てから動く」では、すでに遅かった。それくらいの過熱ぶりである。予約を迷っている人は、この記事を閉じてすぐホンダドリームに電話することをおすすめする。

なお、予約の順番待ちと下取り査定は並行して進められる。むしろ順番だけ押さえて査定を後回しにすると、納車直前にディーラーの提示額をそのまま飲むことになりがちだ。理由は下の「下取りは相見積もりが全て」の章で書く。

\納期待ちの間に、下取り相場だけ掴んでおく/

【なぜ乗り換える?】CB250Rオーナーが400ccに行く理由

乗り換えの理由は単純で、単気筒の「音」と、高速道路での余裕のなさである。CB250Rに悪いところがあったわけではない。3年16,000km乗った上での「あと一歩」であり、これはステップアップでしか埋まらない。そのあたりは前の記事に全部書いた。学生のうちに乗り回しておきたい、という事情も大きい。400ccになれば車検も車体価格も上がるが、乗りたいバイクに乗れる時間は思っているより短い。

スペック比較: CB250R vs CB400SF E-Clutch

スペックを並べると、乗り換えで何が変わるのかが分かりやすい。

項目CB250RCB400 SUPER FOUR E-Clutch
エンジン水冷4ストロークDOHC
単気筒 249cc
水冷4ストロークDOHC
直列4気筒 399cc
最高出力27PS / 9,500rpm58PS / 11,500rpm
最大トルク23N・m / 7,750rpm38N・m / 9,750rpm
車両重量144kg187kg
シート高795mm780mm
タンク容量10L15L
クラッチ通常のマニュアルE-Clutch(手動操作も可)
車検なしあり

出力は27PSから58PSへ2倍以上。一方で車重は43kg増、そして250ccでは無縁だった車検がついてくる。それでも乗り換えを決めた理由は、上に書いたとおりである。

E-Clutch専用モデルに抵抗はないのか

公式サイトより

上で書いたとおり、この新型に通常のMTは存在しない。「クラッチ操作こそバイクの醍醐味」派には気になるポイントだと思う。筆者は原付のタクト(AT)にも乗っているので抵抗感はなく、むしろ期待のほうが勝っている。店員さんも「E-Clutchに慣れると、もう普通のクラッチ付きには乗れない。楽だから」と断言していた。実際どうなのかは、納車後にレビューする。

なお注意点をひとつ。E-Clutch搭載車とはいえクラッチレバーは普通に付いていて、変速はシフトペダルで自分で行う。つまりAT限定免許では乗れない。MT免許(普通二輪免許)が必要だ。E-ClutchはバイクをATにする装置ではなく、あくまで「クラッチ操作を補助してくれる」システムだと理解しておこう。

【実録】発表当日の予約タイムライン

ここからが本題。発表当日に何が起きたかを時系列で残しておく。

11時頃: メールで発表を確認

新型CB400の噂自体は以前からあった。ただ、筆者はこれまでホンダドリームでバイクを買ったことこそあれど、CB400の新型について連絡したことは一度もなく、いわゆる「発表されたら教えてください」の列には並んでいなかった。この判断が後で効いてくる。

12時頃: 店舗到着。すでにシルバーは埋まりつつあった

発表から1時間ほどで店舗に到着。店内の客は筆者ひとりだけ。「余裕で1番目では?」と思ったのだが、甘かった。

  • 一番人気のウルフシルバーメタリック: 6番目
  • 他の色でも2〜3番目

店内に誰もいないのに、である。カラクリはすぐに分かった。私の接客中も店員さんは何度も受電しており、別の店員さんはひっきりなしに電話をかけて「新型CB400が発表されました」と伝えていた。つまり、以前から「発表されたら連絡して」と頼んでいた常連客が、電話で次々と予約を入れていたわけだ。

シルバー「3番目」が、あとから「6番目」になった話

ひとつ不穏な話も残しておく。最初に店頭で聞いたとき、シルバーは「3番目」という話だった。ところが帰宅後に店舗から電話があり、「6番目でした」と訂正されたのだ。

推測の域を出ないが、公式発表前から(非公式に)予約枠を押さえていた人がおり、店舗に向かった順番では3番目だったところに、以前からの予約者が前に入った——というのが筆者の読みである。真相は分からないが、「店頭で聞いた順番が後から変わることがある」のは事実として共有しておく。

結局、筆者はウルフシルバーを諦めてロスホワイトの2番目に落ち着いた。

【納期】新型CB400SFはいつ納車される?予約2番目で「早くて10月」だった

店員さんによると、状況はこうだ(※いずれも現時点での店員さんの見立てであり、確定情報ではない)。

  • 各店舗への割り当ては1色につき1台ずつ
  • その後は各色、ひと月に1台ペースで納品される見込み
  • 初回入荷は4台。ただし発売日に乗り出せるのは、店舗あたり2人(※7月時点の話。実際には地震の影響で1台に減った)

仮にこのペースが正しければ、シルバー6番目は納車まで半年待ちコースもあり得る。

ちなみに筆者はホワイトの2番目で、納車は9月から10月くらいとの回答だった。発売日が8月21日なので、2番目でも1ヶ月前後は待つ計算になる。

ただしこれは7月10日に予約した場合の話だ。これから予約する人の待ち時間はまったく違う。次の章で、公式の台数からの逆算と、発売前日に販売店へ聞いた最新の予約状況を出す。

【予約日別】いつ予約したら、いつ納車されるのか。公式の台数から逆算した

ここまでは店員さんの話である。ここからは、ホンダが公表している数字だけを使って自分で計算してみる。

ホンダの発表によると、CB400 SUPER FOUR E-Clutchの国内年間販売計画は4,600台。そして販路はHonda Dreamのみで、その店舗数は全国173店(2026年8月20日時点、公式の店舗一覧を全エリア数えた実数)である。

  • 4,600台 ÷ 173店 = 1店あたり年間およそ26.6台
  • 26.6台 ÷ 12ヶ月 = 1店あたり月およそ2.2台
  • 2.2台 ÷ 4色 = 1色あたり月およそ0.55台。つまり同じ色は約1.8ヶ月に1台しか入ってこない

店員さんの見立ては「各色ひと月に1台」、つまり店舗あたり月4台だった。公式の販売計画から逆算すると月2.2台なので、店員さんの見立ては約1.8倍ほど楽観的ということになる。

この逆算が正しいかどうかは、筆者自身で検算できる。筆者はホワイトの2番目だ。1色あたり1.8ヶ月に1台なら、2番目の納車は発売から約1.8ヶ月後、つまり2026年10月ごろになる。店員さんの回答は「9月から10月くらい」だった。ほぼ一致する。

この計算をもとに、同じ色で何番目ならいつ納車されるのかを並べたのが下の表だ。

同じ色での予約順納車時期の目安(逆算)
1番目2026年8月下旬(発売直後)
2番目2026年10月ごろ
3番目2026年12月ごろ
4番目2027年2月ごろ
5番目2027年3月ごろ
6番目2027年5月ごろ

ここで気づいてほしいのは、納車時期を決めているのは「予約した日」ではなく「その色で何番目か」だという点である。

同じ7月10日に予約した人でも、一番人気のウルフシルバーで6番目なら2027年5月ごろ、空いている色で1番目なら8月下旬に乗れる。同じ日に予約して、半年以上変わる。

だから「いつ予約したか」で自分の納期を推測しても当たらない。販売店に電話して「自分は何番目ですか」と聞くのが唯一の確実な方法で、番号さえ分かれば上の表で目安が立つ。

※ この逆算は、生産が計画どおり進んだ場合の最短の目安である。下に書くとおり、熊本製作所は現在も生産を休止している。実際にはこれより遅れる可能性がある。

【追記 2026年8月20日】熊本の二輪工場は、発売日を休止のまま迎える

ここまでの納期見通しは、7月の店員さんの話と、生産が平常どおり進むことを前提にした逆算である。ただし今、その前提のほうが崩れている。

2026年7月28日に発生した熊本地震の影響で、ホンダの熊本製作所(熊本県菊池郡大津町)が稼働を停止している。同製作所は国内唯一の二輪生産拠点だ。

ホンダの発表は8月17日に更新された。最新の内容はこうだ。

  • 地震で作動したスプリンクラーにより漏水・浸水が発生。ただし建屋や生産設備に大きな被害はない
  • 8月8日〜16日は夏季休暇のため、もともと稼働予定なし
  • 8月17日以降も完成車生産は休止を継続。めどが立った工程から段階的に再開する予定で、再開時期は明示されていない
  • 一方、部品供給の影響で止まっていた四輪の3拠点(埼玉・鈴鹿・ホンダオートボディー)は、部品調達のめどが立ち8月20日から生産を再開した
令和8年(2026年)熊本地震に伴う国内の生産拠点の稼働状況について(8月7日更新) | Honda
2026年7月28日16時27分ごろに発生した令和8年(2026年)熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

つまり、四輪は動き出したが、二輪を作る熊本製作所は休止したまま8月21日の発売日を迎えることになる。熊本製作所はホンダの国内で唯一、二輪車の完成車を生産している拠点である。

発売前日の8月20日、販売店にも確認した。生産は止まったままで、再開していないとのことだった。影響は予約車だけではなく、店頭に置くデモ車(試乗車)の納期もズレているという。生産再開の見通しについては「いつ頃かは分からない」という回答だった。

発売日の初回入荷にも影響が出ている。冒頭に書いたとおり、筆者の店舗は当初4台の予定が1台に減った。

「8月21日発売」ではあるが、その日に実車が並ぶ店は限られる、というのが実態である。

注意してほしいのは、ホンダの発表に車種名は一切出ていないという点だ。熊本製作所では多くのモデルを生産しており、CB400SFの生産や納期について個別の発表があったわけではない。

つまり現時点で言えるのは、「国内の二輪生産拠点が止まっている」という事実までである。納期にどう響くかは公表されていない。

【発売前日に電話した】8月20日時点で、今から予約すると何番目か

逆算はあくまで計算である。実際どうなのか、発売前日の8月20日に販売店へ電話して聞いた。

まず前提として、熊本の生産休止について販売店から予約者への連絡は来ていない。こちらから聞くまで情報は下りてこない。予約している人は、待つより自分から電話したほうが早い。

「今から予約すると、各色それぞれ何番目になりますか」と聞いた答えがこれだ。

カラー発表当日(7/10)昼発売前日(8/20)
ウルフシルバーメタリック6番目10番目以上
ロスホワイト2〜3番目6番目前後
マットバリスティックブラックメタリック2〜3番目6番目前後
キャンディークロモスフィアレッド2〜3番目6番目前後

41日で、4色合わせて約13人待ちから約28人待ちに増えている。月におよそ11人のペースだ。

ここで前の逆算を思い出してほしい。この店に入ってくるのは月2.2台だった。つまり注文は供給のおよそ5倍の速さで積み上がっている。待ち行列は縮むどころか、今も伸び続けている。

そしてもうひとつ。現在の待ち人数28人は、1店あたりの年間割当26.6台とほぼ同じである。今この瞬間の待ち行列だけで、その店の1年分をすでに使い切っている計算になる。

これを踏まえて、今日から予約する場合の納車時期を逆算するとこうなる。

いま予約すると何番目か納車時期の目安
ウルフシルバーメタリック10番目以上2027年12月ごろ、またはそれ以降
その他の3色6番目前後2027年5月ごろ

「発表から1ヶ月ちょっとで、こんなに変わるのか」というのが正直な感想である。7月10日の昼に店へ駆け込んだ判断は、結果的にかなり大きかった。

なお筆者自身の納車予定も聞いた。ホワイトの2番目で「早くて10月ごろ、ただし遅れる見込み」とのことだった。前の章の逆算では2番目は10月中旬。計算と実際の回答が一致したので、この逆算モデルはある程度信用してよさそうだ。

【色選び】実車はモーターサイクルショーで展示

カラーは以下の4色。

  • ウルフシルバーメタリック
  • ロスホワイト
  • マットバリスティックブラックメタリック
  • キャンディークロモスフィアレッド

【人気順】発表当日、実際に売れた順番はこうだった

色の人気ランキングは各所で予想されているが、ここでは予想ではなく実際に起きたことを書く。発表から約1時間後、筆者が店舗に着いた時点での予約の埋まり具合である。

人気順カラー発表当日昼の時点で
1位ウルフシルバーメタリックすでに6番目待ち
2位以下ロスホワイト / マットバリスティックブラックメタリック / キャンディークロモスフィアレッドいずれも2〜3番目

ウルフシルバーメタリックだけが突出していた。ホンダの発表によると、この色は1980年代に北米のレースシーンで活躍したCB750Fのカラーリングとストライプをモチーフにしたものだ。CBの歴史を知っている層に刺さったのだと思う。

裏を返せば、シルバー以外を選べば納期は大きく短縮できる。前の章の逆算に当てはめると、シルバーの6番目は2027年5月ごろ、他の色の2番目なら2026年10月ごろだ。半年以上違う。

「どうしてもシルバーがいい」なら待つしかないが、「シルバーが人気らしいからシルバー」で選ぶと、半年待つことになる。

【筆者の選び方】消去法でロスホワイトになった

店員さんのイメージでは、シルバーはすでに発売されているCB1000Fのような雰囲気、ホワイトはCB1300のようなイメージとのこと。ただし店員さん自身も実車は見ておらず、あくまで写真からの予想だ。

筆者の消去法はこうだった。

  • マットブラック: マット塗装は維持が難しいので見送り
  • レッド: ヘルメットがブルーなので似合わないかもしれず見送り
  • 残ったシルバーは6番目まで埋まっていたため、ホワイトで決定

……「ならホワイトもレッドの差し色が入ってるから微妙じゃん!」というツッコミは無しだ。

ぶっちゃけ色は好みが全てである。すでに多くの人がモーターサイクルショーの実車動画を上げているので、そちらや、店舗に実車が入ってきたタイミングで自分の目で確認してほしい。

公式サイトより

【お金の話】乗り出し総額は110万円

気になるお金の話。すでに報じられている通り、車両本体は税込99万8800円と100万円を切ってくれた。

筆者の見積もりは以下の通り。

上が実際の見積書だ。読みづらいので全項目を書き起こしておく。

区分項目金額
車両製品価格998,800円
車両製品値引−2,240円
車両付属品合計(ETC)40,700円
車両小計1,037,260円
課税諸費用納車手続費用38,500円
課税諸費用ナンバー代940円
課税諸費用防犯登録1,870円
課税諸費用ETCセットアップ費用3,300円
課税諸費用小計44,610円
非課税諸費用自賠責保険(37ヶ月)10,630円
非課税諸費用重量税5,700円
非課税諸費用印紙代1,800円
非課税諸費用小計18,130円
諸費用合計62,740円
乗り出し総額1,100,000円

※ この見積書は、店頭で「シルバーは3番目」と言われていた時点で出してもらったものなので、色はウルフシルバーメタリックになっている。その後の電話で6番目と訂正され、ロスホワイトに変更した(経緯は上の「シルバー『3番目』が、あとから『6番目』になった話」を参照)。金額は色によって変わらない。

オプションはETCだけである。付属品の40,700円という数字は、ミツバ製ETC1.0の本体20,900円に、取り付けの技術料19,800円が乗ったものだ。本体とほぼ同額の工賃がかかる。

USB電源も付けるつもりだったが、新型はヘッドライトハウジング右側にType-Cが標準装備されているため、見送った。

見てのとおり、総額はちょうど1,100,000円である。きれいに揃っているのは偶然ではなく、製品値引の−2,240円で端数を合わせているからだ。値引きはこの2,240円のみで、実質ゼロと考えていい。発表直後の人気車種なので、そこは仕方がない。

車両本体が998,800円で、乗り出しは1,100,000円。つまり車両価格に約10万円を足した額が、実際に必要になる金額の目安になる。

予約金はゼロ。キャンセル料もなし

意外だったのがここ。予約の段階では1円も支払っていない。手付金・予約金の類は不要で、仮にキャンセルしても違約金などは発生しないとのことだった。「とりあえず順番だけ確保する」ことのハードルは、思っているよりずっと低い。迷っているなら、まず枠を押さえてから悩めばいい。

支払いはある程度自分で用意しつつ、足りない分は親から借りて一括で支払う予定だ。親にコツコツ返済していく形なら金利もかからない。学生がローンを組むより、まず親に頭を下げる方が合理的である(借りられるかは日頃の行い次第だが……)。

下取りは「相見積もり」が全て

そしてここから、現在乗っているCB250R(2019年式・走行20,000km)の下取り分が引かれる。ネットで相場を調べても、店員さんに聞いても、査定額はおよそ20万円とのことだった。

ただし、この20万円をそのまま受け入れるつもりはない。筆者の作戦はこうだ。

  1. まずバイクワンバイク王などの無料出張買取に査定してもらう。出張買取は2社以上呼ぶと、その場で競ってくれるので効率がいい
  2. 近所のレッドバロンなどにも持ち込み、なるべく高い査定額を集める
  3. 最後にホンダドリームへ持って行き、その見積もりを提示して買い取ってもらう
\納期待ちの間に、下取り相場だけ掴んでおく/

実際、店員さんも「他店の見積もりがあれば頑張らせていただく」と明言していた。相見積もりは取れば取るほど良い。数万円の差は普通に出るので、面倒がらずにやる価値がある。

250ccから400ccで、任意保険はどう変わるのか

車検が増えるのは誰でも分かるが、任意保険も上がる。排気量区分が変わるうえ、車両価格が上がるので車両保険を付けるなら差はさらに開く。

筆者もこのタイミングで見直すつもりだが、現時点ではまだ切り替えていない。実際にいくら上がったかは、納車が近づいたらこの章に追記する。

ここは代理店で1社だけ聞くより、一括見積もりで並べたほうが早い。無料で、入力も5分ほどだ。

\250→400で保険料がどれだけ上がるか確認する/

ついでに書いておくと、筆者は50ccの原付にも4年乗っている。そちらは維持費が年間約34,000円だった。400ccは車検も任意保険も税金も桁が変わるので、「安く足を確保する」だけが目的なら、原付のほうが圧倒的に安い。それでも400ccを選ぶのは、安さ以外の理由があるからだ。

【納車まで】予約が取れたら、待っている間に揃えておくもの

予約が取れても、納車は早くて1ヶ月、今から予約するなら1年前後、色によってはさらに先になる。この期間は暇なようでいて、実は用品を選ぶのにちょうどいい。納車当日に「ヘルメットが無い」では話にならない。

ヘルメット

\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

インカム

あえて買わなくていいもの

  • USB電源: 新型は標準でType-Cが付く。オプションで足す必要はない
  • ETC: 車体オプションで付けたほうが配線が綺麗。筆者もディーラーオプションで頼んだ

【教訓】これから予約する人へ

今回の体験から得た教訓をまとめる。

  1. 「発表を見てから動く」では遅い。 発表1時間後の店頭到着で、人気色は6番目だった
  2. 予約の主戦場は店頭ではなく電話。 まずは最寄りのホンダドリームに電話しよう
  3. 気になる新型車があるなら、日頃から店舗と繋がっておく。 「発表されたら連絡ください」の一言を伝えていた人たちが、今回の勝者だった
  4. 予約金はゼロ・キャンセル料もなし(筆者の店舗の場合)。 迷っているなら、先に枠を確保してから悩めばいい
  5. 店頭で聞いた順番は変わることがある。 過度に一喜一憂しないこと
  6. 色にこだわりが薄いなら、空いている色を選ぶ。8月20日時点でシルバーは10番目以上、他の3色は6番目前後。逆算すると半年以上変わる
  7. 下取りは相見積もりが全て。 「他店の見積もりがあれば頑張る」とディーラー自身が言っている

【まとめ】納車されたら、またここで会おう

最後に、公式のプロモーション動画を観て思ったことを書いておく。新型CB400SFは若いライダーに焦点を当てているのは明白だ。

起用されているモデルが若いし、41秒あたりのカット——眼鏡を掛けた若い会社員風の男性が横断歩道で待っていると、CBの走り抜ける風が吹いてくる(イメージ)——などは、明らかに無くても成立するシーンをわざわざ入れている。

「次の世代に乗ってほしい」というメッセージだろう。

公式YouTubeより

「若者のバイク離れ」と言われて久しいこの時代に、看板車種の直4をこの価格でぶつけてくる。

発表当日の熱狂の中で、勢いのままロスホワイトの2番目を確保してきた。正直、399ccの直4が100万円以下で買える時代がもう一度来るとは思っていなかった。ホンダの本気に、こちらも本気で応えた形である。

納車されたら、CB250Rとの比較レビュー、E-Clutchの使用感、実燃費レポートなどを順次書いていく予定だ。CB250Rの下取り査定の実録(レッドバロン・ホンダドリームの相見積もり結果)や、250から400になって任意保険・維持費がどう変わったかも、別記事でまとめるつもりである。燃費の記録には、筆者が個人開発した燃費管理アプリ「FuelLens」をフル活用するつもりである。

同じくCB250Rから乗り換えを迷っている人、これから予約に走る人の参考になれば幸いだ。

参考文献

CB400 SUPER FOUR E-Clutch | Honda公式サイト
直列4気筒エンジンを搭載したジャパニーズネイキッドスタイル
直列4気筒エンジンを搭載したネイキッドロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」を発売 | Honda 企業情報サイト
本田技研工業の広報発表ニュース – Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・399cm3エンジンを搭載した新型ネイキッドロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」をHonda Dreamより8…
CB250R 車種カタログ
軽快さとダイナミックな造形美を兼ね備えた、走りの楽しさを味わうスポーツネイキッドバイク「CB250R」
電子制御クラッチ Honda E-Clutch 技術解説|テクノロジー|Honda公式サイト
これからのHondaを見据えた先進テクノロジーや最新の技術情報などを紹介します。
令和8年(2026年)熊本地震に伴う国内の生産拠点の稼働状況について(8月7日更新) | Honda
2026年7月28日16時27分ごろに発生した令和8年(2026年)熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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