【コスパ】原付通学をすることで節約できたお金と時間

※当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。

バイク

一人暮らしをしている大学生ならば大学の近くに住み、歩いて通学することができる。

通学に費やす時間も徒歩で5分ということも珍しくない。

しかし、私は現在実家に暮らしており、通学距離は片道15kmだ。

この距離を前期の間はバスと電車を乗り継いで通学していた。

定期代は月々1万円超え、時間的にも片道1時間もかかっており、通学が辛かった。

そこで夏休みの間に自動車免許を取得し、後期からは原付スクーターで通学するようになったため、多くのお金と時間を節約できるようになった。

この記事では原付で通学を始めてから節約できたお金と時間について、実際の数字を用いて解説していく。

なお、原付で長距離を走ってみた経験を通して書いた記事もある。

どれくらい遠くまで原付で走れるのか気になる方はチェックしてほしい。

バスと電車通学でかかっていた費用

月々
バス定期代¥7,590
電車定期代¥4,790
合計¥12,380

毎月ただ大学に通うだけで\12,380もかかっていた。

しかも、時間も片道1時間であり、毎日最低2時間を通学のために使っていた。

1限に出るためには家を7時に出発しなければならないというのは、早起きができない私にとって耐え難い苦痛だったのである。

納車時に必要になった金額

車体価格¥179,300
自賠責(3年)¥10,590
ヘルメット¥15,000
グローブ¥3,000
諸費用¥12,110
合計¥220,000

まずは納車時に必要になった金額だ。

私は高校までに貯めていた貯金から一括で支払った。

それぞれの項目ごとの説明をしていく。

車体価格

私が購入したのはホンダ タクト・ベーシックだ。

上位モデルとして無印のタクトもあるが、アイドリングストップ機能はいらなかったため、金額の安いタクト・ベーシックを選択した。

自賠責

別名強制保険とも呼ばれている。

その名の通り、バイクや車に乗る全ての人が入らなければならない保険だ。

1年から5年まで保険期間を選ぶ事ができ、期間が長いほど1年あたりの保険料が安くなる。

保険期間1年間2年間3年間4年間5年間
保険料\7,070\8,850\10,590\12,300\13,980
1年あたり\7,070\4,425\3,530\3,075\2,796

私は3年間で契約をした。

ヘルメット

画像はフルフェイス

バイクに乗るためにはヘルメットが必要だ。

私の場合は初めてバイクに乗るため、バイク屋で一緒に購入した。

ヘルメットと一口に言っても、フルフェイス、システム、ジェットといった種類がある。

私が選んだのはジェットタイプのヘルメットだ。

安全性ではフルフェイスに一歩劣ってしまうが、通学で毎日着用するため、すぐに着脱できるジェットタイプが望ましかったからだ。

Bitly

グローブ

ヘルメットと同時に必要になるのがグローブ。

万が一転倒した際、グローブがなければアスファルトで手がすりおろされてしまう。

また、ブレーキやスロットルの操作もグローブをすることで、手汗で滑るのを防止したり、疲労を抑えたりすることができる。

Bitly

諸費用

主に各種手続きの手数料や、納車前点検費用である。

維持費

1年間月々
任意保険¥10,360¥863
軽自動車税¥2,000¥167
ガソリン¥1,800
諸費用¥500
合計¥3,330

バイクや車などは買ったらそれだけではなく、ある程度の維持費が毎月かかる

そんな維持費を項目ごとに見ていこう。

任意保険

任意保険という名を呈してはいるが、実質的には強制保険だ。

公道に出るならば必ず加入しておきたい。

万が一事故を起こしたときに、100%自分のお金で賠償ができるわけがない。

さて、通常のバイク保険は21歳未満の保険料が非常に高価であり、大きな負担になってしまう。

しかし、私の場合は実家暮らしということもあり、親の四輪車の保険にファミリーバイク特約を付けてもらうことで任意保険としている。

なお、現状任意保険を契約している人は、この際バイク保険を見直してみてほしいと思う。

このリンクからバイク保険の一括見積もりができる。

バイク保険の一括見積もりができるサイトは珍しいため、ぜひ試してみてほしい。

私が現在契約しているファミリーバイク特約の保険料は1万円を少し超えるくらいであり、月々の負担を安価に抑えられる。

排気量が125cc以下のバイクにしか適応できないが、使えるならばぜひ活用して保険料を安くしたい。

軽自動車税

50cc以下の軽自動車税はなんとたったの2000円

原付の維持費は安い!

ガソリン

前述の通り、片道15km、往復で30kmを毎日通学している。

週5日、4週間通学するとすると、1ヶ月で600km走ることになる。(30 * 5 * 4 = 600)

タクト・ベーシックの燃費はおよそ50km/L(!)のため、レギュラーガソリン12Lを消費する。(600 / 50 = 12)

レギュラーガソリン価格を\150/Lとして計算すると、月に1800円となる。(150 * 12 = 1800)

実燃費のデータについても記事を書いているので、詳しいデータを知りたい人は参照してほしい。

原付の維持費は安い!

諸費用

原付は乗りっぱなしではいけない。

定期的なオイル交換や洗車など、メンテンスが必須だ。

そんな諸費用が月々500円かかるとして計算している。

比較

さて、ここからは原付で通学を始めてから節約できたお金と時間について比較していこう。

お金・時間のみならず、満員バス・電車にもう乗らなくていいというのも大きなメリットの1つだと思う。

お金

初期費用は一旦無視して、月々のお金だけで比べてみると、毎月9050円節約できている。(12380 – 3330 = 9050)

初期費用についても3年間は最低乗るつもりのため、36ヶ月で割ると、1月あたり約6111円になる。(220000 / 36 = 6111.11…)

合計して、月々3000円ほど節約できていることになる。

時間

原付で通学をすることで、通学時間は遅くとも片道30分、往復で1時間に短縮された。

これまでは往復で2時間かかっていたため、毎日1時間、毎月20時間も節約できている

まとめ

大学から遠く離れた場所から通学しているならば原付を買うべき。

具体的には片道10kmを基準として、それより遠ければ原付のほうがお得だと思う。

限られてたお金と時間を通学のために浪費するのは非常にもったいない。

大学生の間のお金や時間は貴重だ。

よりクリエイティブなことにこれらのリソースを費やそう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました