【Unity】SourceTreeを用いた複数人開発の方法【GitHub】

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プログラミング

この記事では、Unityを使った複数人開発の具体的な方法を紹介する。

必ず順番通りに進めること。

準備

GitHubアカウントの作成

GitHub Japan
GitHubはソフトウェア開発のプラットフォームです。GitHubには8000万件以上ものプロジェクトがホスティングされており、2700万人以上のユーザーがプロジェクトを探したり、フォークしたり、コントリビュートしたりしています。

まずはGitHubのアカウントを作成する。

GitHubはソースコードなどをオンラインで共有・管理するサービスである。

ソフトウェア開発においてほぼ必ず使用するため、まだアカウントを持っていない人は作成しよう。

Gitのインストール

Git - Downloading Package

次にGitをインストールする。

Gitはソースコードや変更履歴を管理するための分散型バージョン管理システムである。

詳しい解説は別の記事を参照してほしい。

「Click here to download」をクリックするとダウンロードが始まる。

Sourcetreeのインストール

Sourcetree | Free Git GUI for Mac and Windows
A Git GUI that offers a visual representation of your repositories. Sourcetree is a free Git client for Windows and Mac.

Sourcetreeをインストールする。

Sourcetreeは先程インストールしたGitをグラフを用いてわかりやすく扱うことができるGUIである。

青い「Download for Windows」をクリックするとダウンロードが始まる。

インストール完了後、GitHubのアカウントと連携する。

ホスティングサービスからGitHubを選択し、「OAuthトークンを再読み込み」を押すとブラウザで認証画面が出てくるため、許可しよう。

GitHubリポジトリの作成

Unity Hubで新しいプロジェクトを作成する

今回は「github_test」で作成した。

GitHubでリポジトリを作成する

先程Unity Hubで作成した名前と同じ名前をつける。

全世界に公開したくない場合は「Private」にチェックを入れる。

矢印の部分をクリックして、URLをコピーしておく。

Sourcetreeでリポジトリを作成する

上から順にプロジェクトのパス、名前を記入する。

「すでにファイルが存在するけど大丈夫?」と聞かれるが、そのまま続行しよう。

リモートリポジトリの追加

デフォルトリモートにチェックを入れ、URLに先ほどコピーしたものを貼り付ける。

また、アカウントの欄は先ほど連携したアカウントを選択する。

.gitignoreを追加する

このようになっていればOK。

.gitignoreには以下の内容を記載する。

# Created by https://www.toptal.com/developers/gitignore/api/unity
# Edit at https://www.toptal.com/developers/gitignore?templates=unity

### Unity ###
# This .gitignore file should be placed at the root of your Unity project directory
#
# Get latest from https://github.com/github/gitignore/blob/main/Unity.gitignore
/[Ll]ibrary/
/[Tt]emp/
/[Oo]bj/
/[Bb]uild/
/[Bb]uilds/
/[Ll]ogs/
/[Uu]ser[Ss]ettings/

# MemoryCaptures can get excessive in size.
# They also could contain extremely sensitive data
/[Mm]emoryCaptures/

# Recordings can get excessive in size
/[Rr]ecordings/

# Uncomment this line if you wish to ignore the asset store tools plugin
# /[Aa]ssets/AssetStoreTools*

# Autogenerated Jetbrains Rider plugin
/[Aa]ssets/Plugins/Editor/JetBrains*

# Visual Studio cache directory
.vs/

# Gradle cache directory
.gradle/

# Autogenerated VS/MD/Consulo solution and project files
ExportedObj/
.consulo/
*.csproj
*.unityproj
*.sln
*.suo
*.tmp
*.user
*.userprefs
*.pidb
*.booproj
*.svd
*.pdb
*.mdb
*.opendb
*.VC.db

# Unity3D generated meta files
*.pidb.meta
*.pdb.meta
*.mdb.meta

# Unity3D generated file on crash reports
sysinfo.txt

# Builds
*.apk
*.aab
*.unitypackage
*.app

# Crashlytics generated file
crashlytics-build.properties

# Packed Addressables
/[Aa]ssets/[Aa]ddressable[Aa]ssets[Dd]ata/*/*.bin*

# Temporary auto-generated Android Assets
/[Aa]ssets/[Ss]treamingAssets/aa.meta
/[Aa]ssets/[Ss]treamingAssets/aa/*

# End of https://www.toptal.com/developers/gitignore/api/unity

変更をインデックスに追加する

コミットする

プッシュする

プッシュ先がoriginになっていることを確認し、対象にチェックを入れてプッシュする。

「master」と「origin/master」が同じ場所にあれば成功。

開発に参加する人

クローンする

上から順に、URL、保存するパス、リポジトリの名前である。

ブランチを切る

編集する人の名前を付けて、新規ブランチを作成する。

作業するときは

何らかの編集をUnityで加えたあとは、全てインデックスに追加し、適切なコメントを添えてコミット、プッシュをしよう。

ブランチが編集している人の名前であることを確認する。

コミットする。

作業している人のブランチにチェックを入れて、プッシュする。

作業ブランチと、origin/作業ブランチが上に来ていれば成功。

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